【解説/ブロックチェーン】Web3.0やNFTを支える新技術、ブロックチェーンとは?【Tzedakah徹底サポート】

こんにちは。Tzedakahサポート(非公式)です。

今までの記事ではWeb3.0NFTDAG技術なんかについても解説してきましたが、それに深く関わっているブロックチェーンについてはひとつに絞って詳しく解説していませんでした。

(NFTの記事で概要はまとめていましたが、ブロックチェーンについてはそれとは別に1つの記事でまとめる必要があるなと思い記事を書いています。)

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ブロックチェーンとは

さっそくですが、ブロックチェーンとは、簡単に説明すると

お互いが情報を把握しあうことで中央集権サーバー(GoogleやFacebookなど)を使わずにデータを安全に管理することが出来る

という技術です。
ここからは具体的にどのようにこのブロックチェーンが実現されているかと、実際に利用されている例を出していきます。


ブロックチェーンの技術

まず、ブロックチェーンは

  • 暗号化技術

  • コンセンサスアルゴリズム

  • P2P

  • 分散型台帳

の4つの技術から成り立っています。またわからない単語が出てきましたが、一つずつ見ていきます。
技術面は説明しませんが、内容はすべてシンプルで理解しやすいです。

暗号化技術
データを暗号化し、鍵を持っている人でないと見ることができなくする技術です。
これを利用してサーバーを介して情報を発信するときにその情報を見ることができる人を制限することが出来ます。

コンセンサスアルゴリズム
こちらも簡単に説明していきます。
暗号化技術で暗号化したデータを1つのブロックにまとめて、情報をみんなに確認する技術です。

P2P
誰かが1人が、1つがリーダーとなり通信を行うのではなく、互いが互いに通信を行う技術です。

分散型台帳
こちらもシンプルで、同じ手帳、いうならば通帳のような履歴を皆が共有することで書き換えや偽装ができなくなる技術です。

この技術を利用して暗号化したデータをみんなでお互いに確認してみんなが履歴をもつことで、情報の偽装や改ざんができなくなり、安全で信頼性のできるデータを実現します。


ブロックチェーンの利用例

ここからは、実際にブロックチェーンの利用例を見ていきましょう。

Web3.0

まず、ブロックチェーンは記事の最初で出したWeb3.0の軸となっています。
Web3.0はWeb全体をプラットフォーム化することで情報格差のない完全に信頼のおけるWebを実現するというもので、Web全体のプラットフォーム化にブロックチェーンの技術が利用されています。
Web全体をプラットフォーム化ということは中央集権型を利用できないということなので、ブロックチェーンがぴったりなのですね。

NFT

最近有名なNFTにもこのブロックチェーンが利用されています。NFTは、改ざんが出来ない唯一無二のものにすることで非代替性を実現したデータであり、絵や写真の売買がメインに行われるNFTアートだけでなくゲームに利用されていたりなど、幅広い利用が可能になっていて、これもブロックチェーンが軸になっています。


ブロックチェーンのデメリット

完璧なように見えるブロックチェーンですが、まだまだデメリットもあります。
例えば、ブロックチェーン化を行うときにマイニングという技術を利用しているため実際にマイニングを行っている人に支払う手数料が発生したり時間がかかってしまう、データのサイズに制限がある。という点です。

これらのことから今すぐにブロックチェーンを世界中で利用することは難しく、まだまだすべての人が利用出来るようになるのには時間がかかりそうです。


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終わりに

ということで、今回は散々記事内で話してきたブロックチェーンについてやっと解説しました。
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