マイク・シノダ(リンキン・パーク)がTezos上でジェネレーティブNFTシリーズとして新しい音楽を発表

マイク・シノダは、新曲をジェネレーティブなNFTシリーズ「Ziggurats」として発表し、それをTezosで公開することを発表しました。Zigguratsは、5000枚のミニミックステープを集めたもので、それぞれにユニークな音楽＆カバーアートが施されています。

5,000枚のシリーズ全体は、プロジェクトのウェブサイトziggurats.xyzから販売される予定です。

マイク・シノダ

リンキン・パークの創設メンバーであるマイク・シノダは、長い音楽キャリアを持ち、アメリカン・ミュージック・アワード（6回）、ビルボード・ミュージック・アワード（2回）、グラミー賞（2回）、MTVミュージック・アワード（25回）など、世界中で34の賞を受賞しています。

また、彼のDeftonesのリミックスがグラミー賞にノミネートされたことも発表されたばかりです。

ミュージシャンとしての才能に加え、マイク・シノダはアートコレクターであり、アートクリエイターでもあります。彼はしばらく前からNFTのシーンに参加しており、暗号トークショーでのいくつかのインタビューで表明したように、NFTとその使用可能なケースに深い関心を示しています。

彼はしばらく前にTezosに参入し、様々なNFTを集め始めましたが、同時にいくつかのNFTを非常に手頃な価格で販売しました。彼の最後の販売はオークションで行われ、入札合戦の結果、2,750 XTZの最高入札額で終了しました。

彼のコレクションには、Tezzards、PRJKTNEON、Chop Sumos、Randomly Common Skeles、Crypto Legends、NEONZ、そしてあるTezos Domainなど、成功したTezos-NFTシリーズの作品が含まれています。

いずれにしても、彼は以前から存在し、テクニカルに精通しており、Tezos NFTシーンの真の担い手であると言っていいでしょう。そのため、彼がTezosでの活動を次の段階に進めることに、私たちはさらに期待を寄せています。

ZIGGURATS

マイク・シノダは、新曲を「Ziggurats」というジェネレーティブなNFTシリーズとして発表し、それをTezosで公開することを発表しました。このシリーズは「ただの曲」ではなく、一味違うものになります。

ジェネレーティブNFTシリーズとは、すべてが似ていて、かつユニークなNFTのシリーズのことです。繰り返される共通の基盤があるという意味では似ています。

ユニークとは、あらかじめ選択された大量のインプット（ここでは音楽とアートの両方）から、コンピュータ・アルゴリズムによってランダムでユニークな出力が得られるという意味です。

Zigguratsシリーズの各NFTは、どの曲も歌詞が同じという意味では似ていますが、音楽もカバーアートもユニークなものになっています。

曲の長さは約7分で、音楽はバリエーションに富んだ音楽レイヤーで構成され、それらがジェネレーティブプログラムによってランダムに異なる構成に再配置されます。

この曲は、親密でユニークで個人的な雰囲気を醸し出しながらも、マイク・シノダがランダムに作曲したものであり、コレクターはNFTとしてTezosブロックチェーン上で所有することができます。

NFTは、単なるランダムなノイズではなく、音楽的な構成になります。これは、入力される可能性のあるすべての音が、同じようなテンポと同じような音楽的キーであるという事実に基づいています。

このプロジェクトの成果が期待通りのものであれば、これは音楽の歴史に大きな進歩をもたらすでしょう。なお、NFTシリーズの公開ミントは12月2日に行われます。

「Ziggurats は、何よりもまず音楽プロジェクトです。5000本のミニ・ミックステープを集めたもので、それぞれが7分近くの長さがあり、それぞれがユニークな音楽とユニークなカバー・アートで構成されています。

ヴォーカルはすべて同じですが、音楽とアートワークは、私が作ったレイヤーを組み合わせて作られているので、同じものはありません。カバーアートはイラスト風、プロフィール写真風になっています。」 - マイク・シノダ

Discordについて彼はこう述べています。

「私は、プログラムが要素を取り込んで混ぜ合わせ、さまざまな出力を生み出すというアイデアが好きでした。それぞれがユニークなコレクターズアイテムを作るような。でも、それを音楽でやってみたかったんです。

幸いなことに、私はここ数年、たくさんの素材を作ってきました。そこで私は、これまでに作ったビートやスケッチを整理し、それらの間のつながりを探しました。

似たようなテンポ、似たようなキー、クールなパーツ。すべてのベストな部分を1つの長いセッションに注ぎ込みました。このトラックは、私が育った90年代のヒップホップに似ていたので、詩を書き始めることにしました」。

発表と希少性
5,000個のフルシリーズは、プロジェクトのウェブサイトziggurats.xyzから販売されます。NFT1個あたりの価格は15 XTZで、NFTの内容は全シリーズが完売するまで公開されません。

多くのジェネレーティブNFTシリーズと同様に、希少性のレベルがあり、あるNFTは他のNFTよりも希少性が高くなります。

「レア度にはばらつきがあります。一番上には、レイヤーではなく、一からアートを作った超レアな作品が5つあります。音楽はコレクション全体に均等に配置されるので、レア度はアートによって決まるのです。"」

ファンのために
すべての人がNFTの開発を評価し、理解しているわけではありません。このようなファンのために、NFTを購入したくないファンのためのリリースも用意しています。

「ただ聴きたい人のために、ストリーミングサービスで独自のバージョンを提供します。"」

このプロジェクトの予告編は、ここで聴いたり見たりすることができます。

このプロジェクトの技術サポートは、Tezosエコシステムで有名な開発者である@mycodecrafting氏が行っています。

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