学生時代に東南アジアを貧乏旅行した話 #1
コロナ禍で海外旅行に行けず、フラストレーションが溜まってる人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、筆者の私が2018年当時、約1ヶ月半の長期間で東南アジアを初めて1人旅した話を複数の記事に分けて話したいと思います。
旅のルート
インドネシア(バリ)
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シンガポール
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マレーシア(クアラルンプール)
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ミャンマー(ヤンゴン)
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タイ(バンコク、チェンマイ)
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ラオス(ビエンチャン、バンビエン、ルアンバパーン)
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ベトナム(ハノイ、ホーチミン)
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カンボジア(プノンペン、シェムリアップ)
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フィリピン(マニラ)
メモ書き程度で事前作成した旅行日程
(今考えるとかなり適当..だし帰国日は2週間ずれ込んだ..)
旅を実行した経緯
旅行を決意した当時、私は大学院1年目を休学しオーストラリアでワーホリをしていた。ワーホリ終盤に差し掛かり、なにか刺激が欲しいと思っていた。
そんな中、一本の動画に出会う。
この動画では、外国人バックパッカーが殆ど無料で旅をする方法について紹介していた。中でも印象的だったのが、旅の予算の大部分を占める宿泊費、食費をあるスマートフォンのアプリを用いてタダにしてしまおう。とのこと。
それがカウチサーフィンというアプリ
この動画を見終わった瞬間、何故だか衝撃が走った。こんな旅のスタイルがあるのかと。
というのも、所謂バックパッカー的な長期間の旅はお金がかかり、学生の自分には不可能だと思っていた。
当時、この動画を見た時、動画内で旅をしていた人がとても生き生きしているように感じた。自分にこんな大きなことが実行できるかどうか不安であったが、取り敢えずやってみたいという好奇心が増さった。
記念すべきバックパッカーデビュー(ebayで100ドル位で購入)
バリに到着
バリに着いた瞬間、湿度の高さに驚いた。正直、このうだるような暑さの中、それなりの重さのバックパックを背負って東南アジアを旅できるのかという不安とこれから長旅が始まるという期待の両方の気持ちであった。
2泊3日バリでの生活
パース(オーストラリア)を出発する前に、カウチサーフィンを使ってホストに連絡をしたところ返信が返ってきたので、ホストの家にお邪魔することに。初のバリ、初のカウチサーフィン、正直不安で一杯であった。
ホストの家は、BATUAN villageというkutaからバイクで1時間程度の場所に位置していた。
土砂降りのスコールの中、バイクを走らせ、ようやく付近のコンビニでホストと落ち合うことができた。初のホストで緊張していたが、非常に温厚な方で暖かく出迎えてもらった。
ホストの宅は家というよりかは村の中の寺院のような建物であった。初のカウチサーフィンでレベル高ぇ〜と思った。とうぜんエアコンなどの空調設備は無く、シャワーは外に併設しており水のみ出る。しかし、きっちり自分用にプライベート部屋が用意されていた。ここは昔、娘が使っていた部屋だが、もう村を出て行ったとのこと。その部屋をゲスト用の部屋にしていると言っていた。
村の朝は早かった。朝6時前にホストが掃除を掃く音で目を覚ました。私も村の生活スタイルに合わせて起床し、食事の準備等を手伝った。
食事の後は、ホストが村周辺を案内してくれるとのことでkutaで借りたバイクに乗って周辺を観光した。
観光したくなったら村を出て、疲れたら村に戻ってホスト宅で雑談をするといったことをしてると気づいたらすぐに時間が過ぎていった。私もホストも英語が母国語ではなく、会話に詰まることは幾度となくあったが、不思議に辛さを感じることはなかった。
このバリでの経験は今後、私がバックパッカーにハマる1つの大きなきっかけとなった。殆どお金をかけずに、現地に住んでる人と密接に関わりながらローカル色を感じられる旅のスタイルを実現できてしまったからである。
また、自分で自分のことを旅人だと認識できた経験でもあった。
バリと言えば、リゾート気分を味わうために、リゾートホテルで優雅に過ごす人が多いかとは思いますが、カウチサーフィンを利用してお金をかけずに観光客がまず知りえない地域でローカル風な旅をしてみてはいかがでしょうか?
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