農福連携googletrend

障害者の企業で働くサテライト型農業タイプって流行ってるの?障害児お母さんを情報武装!中編(byちゅう)


障害児子育て応援隊長のちゅうです。(元株式会社ゼネラルパートナーズ、障がい者総合研究所の所長・・・子育て以外の方が詳しいような・・・。)

前回の記事、「障害者専門人材系サービスカオスマップ(を日本で初めて作ってみた:ちゅう)」で障害者が一般企業で働く種類も大きくわけると3つにわかれます。という話をしました。

そこを深掘っていく事で、あなた(お母さん、お父さん)が一般就労=企業で働くといっても「型」が分かれているんだなぁ、それなら我が子にはこんな働き方をしてもらいたいなぁと思いを巡らせていただける状況を作るのが私の(勝手な)ゴールです。もちろんお子さん自身がこの記事を見ていただき参考にしていただくのも大歓迎です。それではお付き合いくださいませ。

前回前々回前々前回(君の名は。???笑)とで障害者の企業で働くは「3つ」にわかれ、一般型、特例子会社型、サテライト型があるという話をしました。

前回はサテライト型の農業タイプをピックアップしました。

企業のCSRの観点と、美味しい情報を交えてお伝えしました。今回は農業タイプで働く、広くは農福連携で障害者が働くメリット・デメリットを色々な側面からみようと思います。

農福連携って流行ってるの?

流行らせそうと国がしてますが、障害者雇用を専門としている民間企業の一部では事業拡大がなされており、ブームきそうかなという感触はあるものの、まだまだ大ブームになり就労移行支援事業や放課後デイのような乱立ブーム(ひどい所も多々ありました+今もある)まではいってない印象です。

マーケティングの一つの理論にイノベーター理論というものがあります。イノベーター理論とかいうと小難しく感じますが、横文字に威圧感がなんとなくあるというだけで全く難しくなく。

新しい物やサービスがでてきたときに、「これは誰ももってない(使ってないか)から、ゲットしよう。」という人達から「スマートフォン?使いこなせないからまだまだ私には不要ですよ。(令和2年時点)」という人達までを分類して、呼ぶときに使い勝手良くする為に五つの段階に分けてみましたというだけです。

ここからお母さん、お父さんに子育てを前向きになるお手伝いをすることと、経営理論などを知ってもらうことで理論武装させて雇用先企業や国の狙いを把握できるようになってもらいたいので、大手を振って脱線します。

イノベーター理論

前述した「これは誰ももってない(つかってないか)から、ゲットしよう。」という人達から「スマートフォン?使いこなせないからまだまだ私には不要ですよ。(令和2年時点)」という人達までをイノベーター理論に当てはめると前者後者はそれぞれ「イノベーター」「ラガード」と言い変えられ、発するだけで格好よさそう、仕事できそうな姿を演じられます。東京丸の内や六本木、青山で仕事してる、スタバでアップルマークが白く光ったPCを自在に操っているビジネスマンな感じです。

キャズム理論というのもあるんですが、
キャズム理論はイノベーター理論の一部と
考えてもらってよいです。
なのでここはいったん無視して話を先に進めようと思ったのですが、
障害児をもつお母さん、お父さんを経営の知識も
交えながら情報武装した来るべきお子さんの働くを考える時に法人の手の内もわかっていることが大切だということをそもそも記事の趣旨にしている
のに気づきました、ですので大手を振って脱線します。

キャズム理論は
「これメチャクチャいいから、まじオススメ」 という人と
「本当?そんだけ色んな人が良いっていうなら使ってみようかな。」
という人の間に、のっぴきならない溝があり
これをこえてサービスや物が売れるように
なるのがとてもとてもしんどいので、
あの手この手でこの溝をのりこえて、
普及の波にのせたいというもんです。
キャズムという言葉がそもそも「大きな溝、割れ目」って意味だそうなんで、キャズム理論というと
発するだけで格好よさそう、仕事できそうな姿を演じられます。東京丸の内や六本木、青山で仕事してる、スタバでアップルマークが白く光ったPCを自在に操っているビジネスマンな感じです。
ちなみに、和訳して「溝理論」っていうと仕事出来る感じがへりますね。
英検3級の私の英語への憧れが影響しているのでしょうか。

で、農福連携ははやっているのかですが、流行っている、流行っていないを定量的にとらえる1つの手段として、この5年で検索数が増えているかをgoogle trendで調べてみました。

右肩上がりで「農福連携」の検索数が増えているので、「流行ってきている」といえそうです。※データアナリストの方、つっこみどころがある場合はやさしく教えてもらえると嬉しいです。

個人的にこれだけですと「流行っている」というのが不安なので、今度はweb広告の観点からものぞいてみようと思います。

広告費用を出してでも、お客さん(利用する障害者、雇用して法定雇用率を達成した法人)を確保したいという企業が多ければ、お客さん獲得の競争がある→流行っている。と演繹法を用いて、私の不安を払拭したいというのが狙いです。

下の画像をご覧くださいませ。

上の2つの左上に「広告」と記載があるのにお気づきでしょうか?これはキーワードを検索する際に、本来の検索エンジンのルールを度外視して、お金を検索エンジン会社に支払うことで上位表示させてますよという印です。っgoogleやfacebookが稼いでるのはこの仕組みです。1回クリックすると「ちゃりん」とワードの貴重性×時期によって相場が変わり数百円やら数千円やらと広告を出している会社がお金を支払うという仕組みです。

当方が検索した時(googleのシークレットモードで検索したので当方が普段みているサイトが上位表示されるなどなく無視されニュートラルに検索されているはずです。)は一番上に表示(1位)株式会社エスプールプラスさん、(2位)が株式会社JHSさんでした。この2社については、3位表示に見えるagri.mynavi.jpは人材大手のマイナビが運営されているサイトですが、本来の検索エンジンのルールでは1位となり、マイナビは実力で検索エンジンに気に入ってもらっている記事をつくっており、広告は一銭も払っていないということになります。

広告を支払っている株式会社エスプールプラスさん、株式会社JHSさんは、サテライト型農業タイプで商いをする為に、自社農園で働く障害者を増やしたい、利用してもらう為の企業を増やしたいと、広告費用を出しており少なくとも2社で競争しあっているということですので、市場原理がある=流行っている。といってよいのではと思います。

これは、障害者の働く形として農業タイプの今後増える可能性があるといっても良いと思います、お子さんが将来どういった働き方をされるのかはわかりませんが、選択肢が増えるのはいいことですよね!

と前向きを応援できる結びなったので本来書こうと冒頭に記載した農福連携で障害者が働くメリット・デメリットは次回に回そうかと・・・。

マインドフルネスやコーピング、認知行動療法なども交えて書くことが肝心かと積読だけは着々と進んでいます、段取り八分は完璧です。

2020年2月21日:加筆と誤植修正しました。

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