【身内向け】これまでの斑鳩ルカまとめ

 ルカはかなり特異な存在です。
 具体的には別事務所で登場したシーズのライバル枠であり、283プロに来てプロデュース可能になるまで3年かかりました。
 enza版シャニマスで283プロ移籍の経緯を全部読むとマジで映画3本分以上の時間を持っていかれるので、ググったら分かること以上、本編未満な感じでこれまでのルカの軌跡をまとめます。

※注意※
enza版シャニマスのネタバレ全開です!!!

1.約20年前の話

 ルカを語る前に、まず約20年前の話を始めなきゃいけない。正気か?

ちょっと我慢して読んでほしい。

 約20年前、「八雲なみ」というカルト的な人気を誇ったアイドルがいた。翳りを見せていたアイドル業界にカリスマ性と多くの逸話によって大ブームを起こすほどの人気っぷり。ついに海外進出といったところで突然の失踪を遂げ、より伝説に拍車がかかる。シャニマス界の日高舞のような存在かも。
 というのは一般的に知られる話
 真実としては若き日の天井努(社長)の強引なプロデュースによって作られた偶像
 八雲なみは本来ただのアイドル志望の女の子であり、売れる前は地味だという人すらいた
 自分がやりたいこととは全く違うカリスマ性を全面に出した売り方、嘘を重ね続ける活動、それを裏返すための厳しすぎるレッスンがたたり、八雲なみは耐えきれずに失踪。というのが真実である。ちなみに天井努は「この時にどうすれば良かったのか」という後悔の答えをシャニPに密かに託している。
 そしてそんな八雲なみから産まれたのが斑鳩ルカである。

2.幼少期〜本編開始前

 失踪したトップアイドルをマスコミが逃す訳がなく、引退直後の八雲なみにはマスコミがついて回った。幼少期のルカは泣くことしかできなかったが、この事態が表に出ることはなかった。天井努と七草父(弁護士)が全力で守ったからだ。

さすがに同人誌

 その甲斐あってか八雲なみと斑鳩ルカの関係を知っている人は表立っては少なく、シャニPですら最近まで知らなかった。
 その後アイドルを目指し(理由不明。なんならルカ自身が忘れている節すらあることが5周年WEB CMで分かった)、緋田美琴と共に同じ事務所で数年間レッスンを続ける。この頃のルカは少しやさぐれてはいるものの、明るく笑ったりレッスンの愚痴を同僚に零したりとかなり年頃の女の子。
 言い忘れていたが、本来、ルカはかなり「良い子」である。好きな食べ物はママのナポリタンだし、ママのために重い物を持つし、店員には敬語を使う。
 その後ルカと美琴でデビューが決まるものの、ルカのみが引っ張りだこになる。とあるステージで美琴を目立たせく無理に練習を続けるものの失敗するなど、この頃から歯車が狂い出す。
 そして紆余曲折あり、ユニットは解散(この経緯はまだ語られていない)。
 緋田美琴は283プロダクションへ移籍することとなる。

3.実装〜実質的な引退

 初登場は美琴に「283に行ってまでアイドル続けたいのかよ」と突っかかっていったこと。そして秒でレスバ負けた。
 初登場シーンでかなり心象が悪いが、実はかなり美琴のことを引きずっており、シーズが売れるのを見てどこぞのりあむみたいに病んだ。
 シーズというよりもにちかを特に目の敵にしており、にちかが初対面で忘れ物を返そうとしてくれてもバチクソキレてた。そして秒でレスバ負けた。
また、風野灯織を283プロ所属と知らずに仲良くなり、仕事の都合で約束を破られてブチ切れたタイミングで283プロ所属と知るという最悪のハットトリックも決められている。
 そんな中、最もルカに影響を与えたのは「八雲なみ」のトリビュートギグ。要するに「八雲なみ」を有志がカバーするイベントだ。
 そもそもこの企画にルカはブチ切れ。「誰がママのダンスできんだよ!」と。
 そして最悪なことに、この企画にシーズが参加することになる。病んでたルカもあまりにキレすぎて参加表明をする。

実際は辺りの物に当たり散らかしてた

 そんなブチ切れてるルカとは別に、シーズの七草にちかは精神面から、イヤモニの音が聞こえない、ステージの上でパニック症状に陥るなど凄まじいスランプに入っていた。そして自分からトリビュートギグへの出演を辞退することになる。
 さて、ここで緋田美琴が1人だけ浮くことになるが、この後どうなるか。
美琴・ルカコンビの再結成である

NTRされた美琴をNTR

 これにはルカも満面の笑み
 今までの病んだだのキレただのが嘘のようにニッコニコ。最初に突っかかってたのはマジでなんだったんだよ。
 ただ、そこで少しずつ歯車がズレていく。美琴のレッスンの掛け声が283プロのものになっていたり、八雲なみの振付について相談しても歯切れが悪かったり。さらにルカは気づいてしまう。神聖視していた"ママ"よりも緋田美琴の方が上手いことに。
 そしてトリビュートギグ当日。
 ルカが目にしたのは、今までと違う美琴のパフォーマンス。283プロで生きた緋田美琴は、もうルカが知っている彼女ではなかった。
 八雲なみと緋田美琴。精神的な支柱を失ったルカは、アイドル活動を続けられず引きこもってしまう。

4.移籍〜現在

 引きこもったルカだが、彼女を甲斐甲斐しく介護する存在がいた。彼女のマネージャー(以降ルカマネ)だ。
 仕事を全てサボタージュして引きこもり続けるルカのことはもう放っておけと言われても、ルカマネは必死に通い続け、ご飯を渡し続けた。
 ルカマネにとって、普段の仕事に単純に追加してこれを行なっているため、当たり前だがとんでもなく疲労が蓄積する。そこで1日だけ同僚にルカへご飯を届けてもらうが、最悪なことにルカが会ってしまい、ルカマネについて同僚が色々と喋ってしまう。
 ルカの介護をしているせいで結婚できないこと、海外にいけないこと。
 今までルカは「奪われる側」として被害者意識でいたが、自分がルカマネの未来を「奪っていた」ことに気づき、激しい自己嫌悪に陥る。
 ルカマネに激しくも悲痛な怒鳴り声で自分を放っておくように伝え、ルカマネは海外へと飛び立ってしまう。
 いよいよ1人になり孤独感に泣いていた折、鳴るはずのないチャイムが鳴る。シャニP登場の瞬間である。

あまりにも唐突でみんなこれになった

 ルカマネがトリビュートギグを経て知り合ったシャニPに依頼していた。ルカはもう事務所では面倒を見れない。後は頼んだと。
 ルカ、当然ブチ切れるが、妖怪プロデュース男の善意100%の暴力(マジで訴えられても文句言えない)により、ルカは疲労や空腹などから倒れてしまう。
 その後283プロへ連行して看病をし、なんだかんだ有耶無耶になりながら在籍することになった。

書いててマジでこの辺りよく分からん

 ルカからすると283プロはあくまで窓口として利用するだけであり、セルフプロデュースでやっていく気満々である。
 ルカは基本的に283プロの面々を見下しており、馴れ合う気は一切ない。少し交流をしようとしたところ運悪く出会したマスコミに追われてしまい、結局交流できなかったりと意思は一応なくはないらしい。
 ちなみにユニットを何故組んだかはマジで分かってない。

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