今までの人生についてツラツラ書いてみる(その1)
私について。
昭和46年度(1971)生まれ。
団塊ジュニアの世代。
浅間山荘事件が起きて、左翼の攻撃性のピークがあり、上野動物園にパンダが来てっていう頃に生まれた。
小学生時代は左利きを右利きに直されたので、字をキレイにかくことは早々に諦めた。
子供向け番組が夕方に充実していたし、本を読んでいると落ち着くので退屈はしなかった。
運動神経は全然なく、走ればドベ、ボール投げは測定不能、跳び箱は三段も跳べなかった。
中学生時代は自分の記憶はあまりないが、体罰(ケツバットとか、ほっぺたをつねられるとか)は日常茶飯事だった。
ニュースでは校内暴力や家庭内暴力、葬式ごっこやカツアゲによるいじめで亡くなる子が報道されていた。
自分がいた学校でも似たようなことはいっぱいあって、それがフツウという感覚だった。
高校に入り、他人との喋り方がわからなくなったが、幸いクラスメートはそれを面白がって受け入れてくれた。
とりあえず高校を卒業するまでは〈その他大勢〉のポジションだった。
高2の冬、意識消失発作を起こした。
それまでも何もない場所でひっくり返ったり、数学を解いている途中で頭に火花のようなものが走って、そこまで考えていたことが消えてしまうようなことは度々あった。
大きな発作はテスト中に起きた。
テストの最中にうなりだし、泡を吹いて倒れたらしい。
〈らしい〉というのは、自分にはその時の記憶が全くなく、見ていた友人談。
後日、脳波とCTをとり、脳波に異常があると言われ投薬治療になった。
その頃はまだ進学するつもりだったが、とにかく数学の時にヤバい前兆がくるので、火花が走りそうになると一旦解いていた問題から意識を逸らし、落ち着いてから解き直す。
時間内に解ける問題が少なくなり、元から勉強がニガテだったこともあって、高卒後は就職することにした。
当時はバブル絶頂期だったので、公務員になりたい人は少なかったため、運良く公務員になれた。
就職してからは(その2)へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?