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メジャー?マイナー?

ようやく春を感じる気温になってきましたね。
一年中、この暑くも寒くもない中間気温でいて欲しい。。
こんにちは、クリエイティブ部の斎藤です。

そんな春が顔を見せ始めた頃、京都1人旅をしてきました。

あまりスケジュール立てるタイプの人間ではないので、朝から晩まで無計画で色々と行きましたが、その中から今回は2ヶ所をご紹介したいと思います。

1ヶ所目は「六波羅蜜寺」です。

こちらのお寺には令和館という宝物館があるのですが、そこに展示されているのがコチラ

見た事ある!!!って人が多いのではないでしょうか?
空也上人立像は「そうだ 京都、行こう。」で紹介された像でもあります。かくいう私も、それで知った1人です。
もちろん拝観料を払って、令和館も行きましたが写真NGなので上記のポスターのみで失礼します、、
帰りにこんなもの見つけました。

なで牛[ご自身の痛いところ辛いところ撫でてください]
隣にアルコールボトルがあるのに時代を感じますね。迷わずデスクワークの宿敵:肩を丁寧に撫でてきました!!

2ヶ所目は「六道珍皇寺」です。

こちらは六波羅蜜寺のすぐ近くにあります。ハシゴできます。
六道珍皇寺のサイトによると、「六道」とは仏教でいう地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六種の冥界のことで、六道の辻はその六道への分かれ道、いわゆるこの世とあの世の境目の事だそうです。

また、このお寺には「冥土通いの井戸」というものがあります。
小野篁(百人一首にも収録されている人物)が、昼間は朝廷で官吏を、夜間は冥府において閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていたのではという伝説があるそうなのですが、そんな小野篁が、冥府に行くのに使用していたとされるのがその井戸なのです。ちょっとオカルトチックですよね。私そういうの大好きで。笑

残念ながら、この井戸は限られた「特別公開」の時以外は
井戸のある庭の外の扉越しからしか見ることができず。。

お分かりいただけただろうか


\めちゃくちゃ遠い!!!/

ただ、この日この時間、たまたま私1人しかおらず、境内に立った1人でそんな曰くのある井戸を見ているのはこれだけ離れていても、不思議と少しゾッとしました。
次はぜひ近くで見てみたい、、!

今回ご紹介した2つのお寺、ご存じの方はどれだけいたでしょうか?
京都でメジャーな観光スポットといえば、清水寺や伏見稲荷大社、嵐山や渡月橋などが思い付くかもしれませんが、マイナーな場所を探し歩いてみると人混み疲れもせず、意外な発見や出会いがあるかもしれませんよ!

(余談ですが、元々「六道珍皇寺」を目当てに歩いてたら、道に迷い「六波羅蜜寺」にたどり着いたのが訪れる事になったきっかけでした汗)

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