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これらを避ければあなたの良い声は保たれる3つのポイント

今回は良い声になるのを妨げてしまう3つのことについて書いていきます。

①スマホ首

スマホ首のように頭が前傾した状態が癖になってしまっていると、声の響きに重要な咽頭共鳴腔の空間が狭くなってしまいます。なぜなら、舌骨や甲状軟骨(わかりやすく言うと喉仏のこと)が頸椎方向に押し込まれてしまうからです。

もっとわかりやすくペットボトルで例えるなら、潰れていない空のペットボトルの口に息を吹き込むと音が鳴るけど、潰れたペットボトルに息を吹きかけても音が鳴らないのと同じようなことが人間の喉にも起きるということです。

②声の使い過ぎ

当たり前のことですが声を使いすぎると、体の疲れや筋疲労によって声質は低下していきます。

できることなら、長時間のカラオケなどは避けたほうがいいのですが、付き合いで仕方なかったり、声をたくさん使う職業だったりするとどうしようもないことがあると思います。

そんな方のために、ただ声を出すのを控えるだけよりも効果的な休息方法がございます。それは、音をなるべく聴かないようにしながら休むという方法です。

これは、ミラー効果という人が耳にした音を無意識に真似しようとする特性を考慮すると導かれる結論です。

もうちょっとミラー効果に関して説明すると、人は音を耳にすると声を出そうとしなくても無意識のうちに喉の筋肉たちは動いてしまうのです。

なので、耳栓などで音をシャットダウンした状態で休むのが喉のためにベストということになります。

さらに言うと、文字を読むだけでも喉筋は反応するので、それも気を付けると尚良し。

③下手な歌を聴くこと

これも②と同様ミラー効果で説明ができます。

下手な歌だったり、耳障りな音(工事現場の音とか)を聞いているとこれまた無意識のうちに喉が真似してしまうので、なるべく避けるようにしましょう。


最後の最後に〜

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