耽美で退廃的な生活

耽美的かつ退廃的な世界観で生きていらっしゃる同志の方々へ
こんばんは。今日は私の生活を紹介したいと思いますよ。前提としてこれは理想であり残念ながらいつも達成出来ていることではないのですが…。これは人間としてあたりまえですね。しかしそこをきちんと決めて生活して苦しくなってゆくのもまた退廃的なのではないかと考える今日この頃ですが、もちろん健康が1番ですので皆さんもゆるく生活なさってくださいね。

それでは本題です。

一日はもちろん陽が落ちた夜から始まりますよ。

まずは素敵な音楽を選曲してかけます。皆さんは音楽はお好きでしょうか。私は音楽を愛していますよ。気分をつくりあげてくれるのはいつも音楽であると思っていますよ。

そして空腹を感じていれば食事を取ります。スープなどを軽く摂取できれば良いですね。だって退廃的に生活するんです、食事って面倒なことに思えてきませんか?でもティータイムは大切にしたい…なんて思ってしまうところに私たちが憧れる世界観を感じます。そして(私だけかもしれませんが)人間であることを感じてしまいますね。

そして泡風呂に花びらを浮かべるなどして入浴を行いますよ。身体を清潔に保つことももちろん目的とするのですが美しく儚い泡と花びらに埋もれることで私たち自身も美しく儚い生物であることを自覚していくことを目的にする、私はそういう意識を持っていますよ。

その後はネグリジェを身にまといます。これももちろん欠かせませんね。レースのあしらわれた美しいネグリジェは大変心くすぐられますよね。普段の生活ではあまり着ることの出来ないレースやおリボンのあしらわれたネグリジェを着ることによって本来の自分を取り戻すことが出来るような気がいたしますよ。

さて、煩わしい昼間の気分から耽美で退廃的な深夜に私たちを持っていくための下準備は終わりましたね。

ここからは耽美的、もしくは退廃的な恋愛小説や探偵小説…、怪奇映画にアニメーション、ミュージックビデオなどを鑑賞いたしましょう。私たちを救い美の世界に連れていってくれるのはいつも芸術であると思いますよ。深夜という時間帯は、一般的には悪趣味とされる(私はとても魅力的な表現方法だと考えていますよ。)エログロナンセンスな作品に見惚れることも反対にロマンチックでエレガンスな作品に酔いしれることもできる時間帯ではないでしょうか。

私がいつも利用しているお洋服のショップ、選んでいる音楽に小説に映画、その他芸術作品などもこれからたくさんご紹介したいと思いますよ。

最後に少数派の耽美で退廃的な世界観を持つ同志の皆さんとの素敵なご縁を期待しておりますよ。

         蝶子


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