見出し画像

メロンソーダ

大学時代にアルバイトをしていた店で、メロンソーダがメニューにあって、よく飲んでいた。
歳を取り、甘いジュースは飲まなくなったんですが、メロンソーダだけは、たまに無性に飲みたくなる時があります。

オレンジジュースなら、オレンジ果汁何%と、実際のオレンジの果汁が使われています。

メロンソーダもごく少量ですが、メロンの果汁が入っていますが、このメロンの果汁の割合の多いソーダは未だかつて飲んだことがありません。

ほとんどが、無果汁です。

なぜ、果汁の多いメロンジュースにソーダが入ったものがないのでしょうか。

諸説ありますが、単に「美味しくない」からということなんだと思います。

メロンをそのままジューサーなどでミキシングすると、メロンソーダの緑色ではなく、オレンジ色に近い色合いになります。

もうここからして、メロンソーダのもつ緑色のイメージがありません。

炭酸水、甘味料などを加えてもこの色味にはなりません。(カラダに悪そうです)

メロンソーダは、炭酸飲料の一つで、炭酸水に食用色素(黄色4号と青色1号のブレンドや、ベニバナ黄色素、クチナシ蒼色素など)で緑色に着色し、甘味料で甘味をつけるなどしたものである。夕張メロンなどメロンの果汁を入れた炭酸飲料もある[1]。

引用:Wikipedia

つまりは、メロンがベースというより、炭酸水と食用色素が素となったメロンとは別の飲み物ということになります。

メロンの持つ緑色のイメージ、メロン風味の味わいがある炭酸飲料。

かき氷のシロップも似たような感じだと思います。

味覚は人それぞれですので、もしかしたら100パーセント果汁のメロンジュースに炭酸水、砂糖を入れたものが美味しいと感じるかもしれません。

ものの持つイメージと、風味って、
なんだか複雑だけど突き詰めていったら面白そうです。

どこかで100パーセントメロン果汁のジュースに炭酸水を入れた飲み物があれば、それは飲んでみたいと思います。

多分、イメージするメロンソーダではなく、違う飲み物なんだと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?