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プロジェクトReマネジメント 【イベントレポート】

どうも、tyamahoriです。株式会社インプレッシブでバックエンドエンジニアとしてLaravelをいます。皆さんはイベントとか参加されてますか?僕は稀によく参加しています。

今回、初めてイベントレポートを書くのですが、それには理由があります。まずは以下のURLを確認ください

そうなんです。弊社もイベントに関わっているからなんです。しかもなんと面白法人カヤック様、asana様、LIG様と共に。なんとも錚々たる顔ぶれです。初めてイベントをやると社内で聞いたときにその顔ぶれに驚きました。しかもLIGブログにまで告知が載っています。自分はこの業界に入る前からずっとLIGブログの読者でしたが、勤務先がLIGブログに載るなんてなんとも感慨深い思いです。このイベントを企画してくれた弊社PMの野沢には感謝です。

さてここからがイベントレポートです。登壇者のLT(ライトニングトーク)のメモを整理していきたいと思います。弊社PM野沢に関しては本人にレポートしてもらうとして、今回は他社様のLTのメモをまとめてみます。
※資料は後ほど connpass.com にアップされると思いますので、その際にこの記事でもリンクを追加していきます。

面白法人カヤック 高田 一史さん

玉堀メモ
・ディレクターはデザインと企画以外なんでもやる人
・最近プランナーとPMに職務が別れた
・web以外の案件が増えてきた
・役職としてはプランナー/プロデューサー/PMがあり、それぞれの役割がある
・PMのアサインタイミングは案件の途中で行われる
・PMは案件見積もり、スケジュール策定には関与しない。→案件の失注が多いため、無駄な労力を避けるため
・役割の考えが曖昧なことがある
・求められることと実力があっていない場合がある
・PMのやりがいとはなにか問題
・一人あたり 3-5案件回してるみたい
・理想のPM像とは?→カヤックらしいPM:アイディアで切り抜ける人、自分らしいPM:持ち味を生かして進められる人
・ツールはslackとgmail, google driveを使用
・スケジュールはスプレッドシート(秘伝)を使用

株式会社 LIG Jackさん

玉堀メモ
PMの職務内容、受託サービス開発におけるPMの業務内容と体制とは?
・PMは予算、リソースと言った管理タスクを遂行する。調整、折衝、契約書、マイルストーン管理など
・ディレクターは具体的なタスクを遂行する。コンセプト作成、WF策定、クオリティチェック、詳細スケジュール管理など
・サービス開発はPMの下にディレクターが入る
・大規模になると、PMの下にアートディレクターとテクニカルディレクターが入る
・最近はサービス開発の案件に注力
・作業者がいかに作業に注力してもらえるかが課題
・案件が大きくなると業務内容を分け、明確に定義する。そうしないとぐだついてしまう
・何が正解なのかはわからない
・過去にはchatworkのtask管理機能をゴリゴリと使用していた
・ツールを布教していくのは難しい
・ツールの使用で案件炎上リスクを低減できた
・readmineは使いづらい
・PMのマイルストーン管理はスプレッドシートが多い

Asana Torchbearer アオキトモさん

玉堀メモ
プロジェクトの理想像について
・チームコラボレーションはカオスの極み
・ビジョンを共有し続ける?
・経験値高い人がマイクロマネジメントする?
・asanaは努力無しでコラボレーションする
・チームのコーディネートとマネジメントをツールだけで解決したい。
・専門知識のアウトプットを増やしたい
・今のプロジェクトのススメ方を再現できるかでツールを選ばない
・ツールに合わせてワークフローを見直す
・どんなタスクが存在するかを整理する
・炎上リスクを共有していく
・チームにビジョンや目的を共有させる
・社内のリソースを明確にする
・無駄な仕事をいかに減らすか

イベント所感

PMにとっては社外との繋がりを作る良い機会ではあると感じました。自分のやり方と他社とのやり方を共有、比較出来る場というのはとても貴重なものだと思います。他社から学んだ経験ややり方を自分の業務に落とし込み、その結果を発信する習慣をつけていけばPMの経験値はより効率的に積めるのではと思いました。また今回のイベントの中での自分が思う重要なキーワードはプロジェクトマネジメントのオープンソース化でした。今後はPMの知見・ノウハウが誰べもアクセス・利用できれば世の中のプロジェクトが今よりもスムーズに進み、作業者を含めて誰も幸せになるのではと思います。私自身の個人的な要望としてはQiitaのPM版のようなサービスが出てくれば良いかなと思いました。

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