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HSPを自覚して~完璧主義に気づく~

前回ヨーグルトを作るの話で、ハードルを落とす重要性に気づきました。そして、同時に今までの行動がやる/やらないの思考であった自分に気づかされました。今回は0・100思考そして、完璧主義の話をします。


前回のヨーグルト作り、ハードルを最低限まで落とすことで、やることが出来た。このことで、自身で先延ばしにする癖を何とか変えられそうな兆しが見えた。

それで同時に私は今まで物事を「やるか」「やらないか」で捉えていたことに気づいた。無意識に0・100思考だったのだ。

確かに今まで、急がない家事等はやるかやらないかで考えていた気がする。ちょっとずつやっていく視点が抜けていた。

なぜなら、やるからには、あれもこれもやりたい。決めた所を全部にやるという完璧主義的な考えであったことにも気づかされた。

例えば片付け。私は嫌いではないが、疲れやすいのもあり、スイッチが入らないとなかなか実行出来ない。いざスイッチが入れば過集中も手伝いどこまでもやって疲れ果ててヘトヘトになる。

これを繰り返すから、片付けは先延のばし癖が出て片付けに苦手意識がある。

しかし、仕事では書類の片付けやファイリングをして、書類等がキレイに片付いていくのは好きだ。家でもこう出来ないかと、職場が片付く度にいつも思う。。

何故仕事では出来るのに家では出来ないのか。緊張感とかで気を遣いすぎてヘトヘトになるのも一因ではあると思う。家で片付けをするには、通常の家事にプラスしてと考える必要がある。

通常の家事でヘトヘトな私にはハードルが高い。通常の家事を減らして片付けをしても今度は片付けに没頭し過ぎて疲れてその後動けなくなる。

このように考えている所ですでに完璧主義的な考えをしていることに気づいた。

上記のように考えるから実行出来ず先延ばしをしていた。つまり、やるかやらないか―0・100思考の自分に気づいた。

仕事では、何故書類整理が進んだのか真相が分かってきた。理由は仕事だし、賃金が発生しているからという話は理由の一部に過ぎなかった。もっと根本的な理由を見つけた。

仕事の書類整理等の場合、通常の業務内で、ちょっとずつやっている。急ぎでない限り、1日で終わらせることはあまりない。

この仕事での動きを家で出来れば片付けに着手出来るかもしれない。そう思った。今日は洋服の片付けをする!前からやりたくて決めていた。早速先程の考えを取り入れてみる。

たまたまハンガーかけが倒れてしまった。なので、すぐにハンガーかけにかかっている洋服を選別する。冬物は洗濯用のカゴへ。要らないものは捨てる。たまにのお出かけ用はクローゼットへしまう。

少しの間ではあるが、洋服の整理が出来た。
以前の考えなら、今日洋服の整理をしようと思ったけど、全然出来なかったと捉えていた。

一部でも結果として洋服の整理が出来たのだから、自分を責めずに出来たと捉える。これでいい。

そうした日常の動きの中でちょっとずつ無理なくやれるのが一番いい。心身にも負担がかからない。やれないと、やれなかったことが心に残り、知らずにストレスがたまってしまう。

少しずつ進めることは、完璧主義的な考えから脱し、先延ばしをやめることに繋がるのではないかと思った。


私はHSPを自覚し、自分を客観的に見続けるうちに、無意識に0・100思考、完璧主義的な考えをしていたことに気づきました。

何事もちょっとずつやることを身に付けて脱0・100、脱完璧主義、脱先延ばしを目指していきます😊

最後まで読んで頂きありがとうございます🍀

☆次回は先延ばしの大きな理由が見えた話の予定です。→先に別の話が入ります。アダルトチルドレンの話の後に書いていく予定です。


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