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杵築城を撮影してきた

杵築城といってもほとんどの人は知らないと思いますが、大分県北東部、国東半島にあるお城です。実は大分県には天守閣があるお城は2つしかありません。

それが杵築城、そして黒田官兵衛で有名な中津城です。今回久しぶりに杵築城と朝日を撮ってきました。


カメラ機材

Z9+NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR SとZ8+NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sの組み合わせです。望遠側が200㎜までしかなくもっと寄りたいので、テレコンバーターX2.0も装着します。
あと三脚も持って行きます。


ブルーアワーには間に合わなかった

6月に撮影したのですが、季節によって太陽の軌道が違います。スマホアプリで確認すると錦江橋辺りで撮るのが良さそうでした。日の出は5時、日の出前の幻想的なブルーアワーはそれより早いので、夏の撮影は早起きが必要です。で、やはりなかなか起きれず着いたのがちょうど5時ごろ。慌てて三脚をセットし1枚だけ空がオレンジ色に焼けたのを撮れました。

ここから日の出まで1時間近くあるので、のらりくらりと撮影して太陽が出てくるのを待っていました。

太陽を背景に

杵築城の背後には丘?のような低い山があるので、その後ろから太陽が出てきます。

撮りたい構図としては太陽と杵築城を直線上に配置する。上記写真だと少しずれているので、動いて構図を作ります。そしてもっと寄って主題がはっきりとわかるように。400㎜でも寄りきれなかったので、クロップ撮影します。(フルサイズ換算600㎜=400㎜×1.5)
狙い通りの構図になりましたが、お城がシルエットにならずもう少しコントラストを出して印象的に仕上げたかったデス。

今回の撮影で一番気に入っている写真、手前には川が流れているので、水面に映える日の出も入れてみました。


Z8+NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sで広角で撮影。縦構図で青空を2/3程度入れる構図が好き。

まとめ

少し寝坊してブルーアワーには間に合わなかったですが、久しぶりに杵築城を撮影できました。まだ暑い日が続くので日中の撮影より夜や未明の撮影が増えていくかも知れません。

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