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M.Cohenというアクセサリー




少し寄り道してアクセサリーのお話。

皆さんはアクセサリーつけてますか?

邪魔でつけてないという方もいると思います。

そう。ファッションとは自由。

付けなくても死にません。

しかしながらコーデに自分の世界観が出るので

アクセサリーの着用は意外と良いものです。



僕は退廃的な世界観を表現したくて付けてます。

それも一個や二個ではなく大量に。

着けたいだけつける。ジャラジャラと。

どこで拾ってきたのかと思うようなガラクタ。

そんなガラクタのような装飾具が好きです。




M.Cohenとは…




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1980年イスラエル生れのデザイナー、10歳代の初めに海辺の村でサーフィンをしながら、街角のパーラーでアイスクリームを買う小遣いとしてシンプルなジュエリーデザインして売り始めたのです。店のオーナーは彼の自然な才能と独特のセンスとファッション性に気付き、彼をデザイナーに昇進させました。

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彼の才能はすぐに知れ渡り、沢山の顧客がカスタム商品をオーダーしました。
そして彼のデザイナーとしての経歴が始動しました。彼は見事で特徴的なブライダルジュエリーラインを創り上げ、イスラエルの有名人たちと各界の名士達が貸し切った社交界の夜でも使用されました。

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それから数年後、彼は時間を掛けて世界旅行(サーフトリップ)に出る決意をします。その旅の各地で触れ合った人々に友達としての感謝の証としてアクセサリーを手渡し、その周りの文化から多くのインスピレーションを貰いました。
ヨーロッパと中央アメリカを探検した後、最後ロスアンゼルスに到着した彼のポケットの中にはたったの20ドルと両手に2本のサーフボード、そして旅行中に集めた無類の
アンティークビーズだけでした。

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その集めた無類のアンティークビーズを具体化し、独自の商品を作り上げて“M. COHEN”ブランドをWEST HOLLYWOODに立ち上げました。
その数年後にはFLAG SHIP STORE “M. COHEN”とデザインスタジオ&ファクトリーを8362 West 3rd Street, Los Angeles, CA 90048にオープンしました。
彼が組合せた無類のアンティークビーズ、レザー、シルバーとゴールドは、優雅でラフな感性を持ち、これまでに無い高級感を演出し、アップスケールなレイヤリングスタイル(重ね着け)を提供します。


という世界を旅して得たインスピレーションを

そのままアクセサリーに落とし込むブランド。

何か特別このアイテムが良いというわけではなく

M.Cohenならではの荒廃感が好きです。




重ね付け



アクセサリーに関しては技術がどうとか、

作り方がどうこうとかではなく作り手のセンスが

そのまま出る言葉にしにくいもの。

なので写真で見ていただければと思います。


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M.Cohenのビーズシリーズで重ねてみました。

ウッドビーズを重ねるとアジアの雰囲気が出て

良いですね。


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ネックレスも同ブランドで固めてます。

ストールを巻くと良い感じにネックレスが隠れて

やりすぎな感じを抑えてくれますね。


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個人的に好きな重ねがこれ。

ストーンはターコイズで統一して、silver多めで

重ねて着けてます。

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よく見るとカレン族のシルバービーズを使ってる

のがわかります。

最近navajo属のvintageバングルを追加しました

ほかのアクセサリーを追加しても退廃的な雰囲気

が崩れないのも良いと思ってます。




最後に



なかなか言葉にしにくい僕の世界感を

伝えたかったのですがどーでしょうか。

職人の技術を伝えたりするのはちゃんとした

技法や伝統があるので言葉にしやすいのですが

デザインや雰囲気を伝えるとなると難しいですね


この雰囲気を崩さずに次はSURREALISTEや

kei shigenagaを少しずつ組み込んでいきたいな

と思っています。


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