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So Sakuragized! 編集後記 映像表現編

お久しぶりです。気がつけば公開から 5ヶ月程が経過してました。時の流れは早いですね。
今回は、前回のモデリング編で触れなかったいくつかの映像表現について触れていこうと思います。といってもそれなりの工夫がある場面は一個しかないのですが…
とりあえず渋谷駅から桜木町駅にかけて順番に書いていきます。

渋谷駅

みなさんご存知の通り東横線地上渋谷駅は無くなってしまったのですが、今も再現でかまぼこ屋根を拝むことができます。あくまで雰囲気重視らしく大きさ等はかなり違うようですが…
ちなみに渋谷駅以外にも代官山駅手前までは現在も高架橋などが整備されて残されています。結構オシャレなので渋谷でのファッションショッピングのついでに歩いてみるのもいいかもしれません。

東京の真ん中なのにやたらと落ち着いた雰囲気が漂っています

渋谷駅発車後

ここが先ほど挙げた「それなりの工夫がある場面」です。いきなりかよ。
古い路線図と濱横←道近→京東の表現には元ネタがあります。1929年頃に東急が出した「東京横浜近道」のポスターです。
こちらのポスターとの出会いは2022年の8月から11月にかけて日本大通り駅の直上にある横浜都市発展記念館にて開催された横浜鉄道クロニクルというイベントです。元々は社会科の夏休みの課題を消化するために「仕方ないな」というノリで訪れたのですが、かなり展示内容が充実しており書籍まで購入してしまいました笑。その中にはもちろん東横線についての展示もありました。なんならそこ目当てのような感じでしたが…。他だとブルーラインや横浜市電の展示が濃かったですね。

話を戻して、動画を作る際に大昔に作られたあのポスターを現代風に動かしたら面白そうという発想からあの場面は生まれました。

実物です
東京横浜近道のポスターまで載せると怒られそうなのでご自身で検索していただけると助かります
フォロワーのアドバイスで古い紙みたいなやつをオーバーレイしています

中目黒駅〜武蔵小杉駅

この区間はあえて力を抜いて作っています。桜木町の部分がしょぼく見えたら悲しいので。
どの駅でもとりあえず当時の姿っぽくするために旧タイプの駅名標テクスチャを制作し、撮影してきたものに合成するみたいなやり方で進めていきました。
その他の映像部分ではういろうさんから頂いた東横線時代の9000系の映像を交えつつ下っていきます。

合成の9007F(大井町線生え抜き)
Photoshop君にお願いしたらいい感じにスカート脱いでくれました

日吉駅〜菊名駅

この辺りはやりたい表現をやりたいようにやっただけなのであまり東横線との深い関係があるのかと言われたら微妙です…笑

右下とか完全架空だし

横浜駅

横浜駅でのシーンでは、かつて東横線がめり込んでいた高島屋を上手く活用したかったので、プロジェクションマッピング風の映像に仕上げました。当時のJR車両として横浜線205系を出しています。これはたまたま母親が撮っていたものです。熱海まで行って211撮ってこないとと思っていたので助かりました。

実際にめりこんでいた場所に横須賀線ホームが増設されているのはそこそこ有名な話ですが
その上を歩くことができるのはあまり知られていなさそう

桜木町駅

全部3Dなので特に言うことは無いと言えばないですね。強いて言うなら枠のデザインとかアス比いじった明朝体を使ってるあたりは当時見てた合作に影響受けてますね。
最後は上に向かって視点移動した後、現実に戻るという構成になってます

明朝体のアス比いじる発想はhttps://www.youtube.com/watch?v=ZozKvEjWCrMからもらった記憶
公開後でしたが、雪が積もった日も見に行きました
撮影中限界でレンズに雪が付いてますが…

いかがでしたでしょうか

またオタクの話したかったことを話しただけなので不快な文章になってますが大目にみてください泣

次の動画も頑張ります。いつ出るかわかりませんが。

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