さよなら恋する乙女より、よろしく愛するきみたちへ。

ACT:Promise

사실…


実はほとんどタルドクしていたと言っても過言ではない。
前ほど熱烈に一つ一つに向き合う時間も減った。
なにより一番大きい理由がコンセプト乖離だと思う。
デビュー曲からずっと私を支えて、守って、勇気づけてきたあのコンセプトとは少し遠い曲たち。「逃げようか?」と差し出してくれたあの手がみえなくなってしまって久しい。
あの子たちが変わったのか、私が変わったのか。
ネバーランドで楽しく過ごしていた彼らはゆっくりと地上に落ちていって、大学生というモラトリアムを終了してしまった私は労働に従事する特別なことは何一つない社会人になってしまった。
一緒に成長してくれるのがなにより嬉しかったのに、ネバーランドにいてほしかった、現実なんて見せてほしくなかった彼らも私と一緒にネバーランドを出発してしまったのだ。
「大事件」だよ。ほんとに。

最後のつもりで応募したチケット

そんなこんなでドームツアーが発表されたとき、「あ…これが区切りかもしれないね…」そんな気がした。私にとって推しという特別な目で見れる最後になるかもしれないと思った。ドームツアーってすごいことだ。1日で4,5万人を魅了するのだ。日本の会場でいえばほとんど最高級だろう。おおきにアリーナとかいうクソみたいな会場でみたあの子たちがそんな大きな会場でできたら私の世にいう「オタ活」は大団円を迎えられるんじゃない?ってそんなことも思った。
前だったら何も考えずに全ステしたと思うし、ソウルコンだっておそらくなんとか行こうとしたんじゃないかな?
そのくらい稼げるような大人になった。(この文脈で言うとなってしまった…?)チケット一枚にこれバイト何時間だろう…?って考える学生から、まぁこのくらいならいいか!と思える社会人になった。だけどどうしても全ての公演で楽しめる自分がイメージできなくて初日とオーラスを選んだ。

そして迎えた当日

当日。東京ドーム。約束の場所。
言うても単純人間なのでドームに着くころにはたのしい(^^♪モードにはなってた。夢の舞台だし!!
でもまぁ周りを見るとみんな若いこと若いこと!!
私もまだ20代前半だけど!!だけどさ!!!
それ以上に圧倒的若いの!!!
中学生かな?高校生かな?って女の子たちがキャッキャッ言いながら写真を撮ってて、なんとなくまた「Not for me」を感じたりして…。
私ってほんとにめんどくさくて気分がジェットコースターみたいな人間なので!!!

開演

Deja Vuから始まった今回のセトリ。
離れていたこともあって、掛け声もわかるやつとわかんないやつとあって。
でも943あたりで気付いたのは「逃げようか?」って差し出してくれた彼らは何も変わってないことだった。届けるメッセージや入れ替わりの激しい業界での立ち位置みたいなのは変わったかもしれないけど、逃げようかって差し出してくれて、ぼろぼろだったわたしを助けてくれて、可愛くしてくれて、がんばろう!って思わせてくれて、休んでもいいやって思わせてくれて、他の人になじめなくても私は私でいいやって思わせてくれた彼ら自身は相変わらず天才的なアイドルだった。わたしが好きになったあのころの片鱗が見えて泣きそうになった。
Magic歌いだしたとき、暗いドームの中に青空が広がった。私のすきなアイドルは届けるものが変わっただけで相変わらずそこにいた。

私のかわいい推し。カンテヒョンさん!

とまぁ、少し暗めの話題ばかり書き綴ってしまったのでカンテヒョンさんの猿になれる部分も残しておこう!

まずかわいい!!!!とってもかわいい!!かわいいの!!!
お顔がかわいい!おめめがかわいい!頭のまんまるさが!!
はきはきおしゃべりするその口が!きゅるきゅるなそのおめめが!(2回目)
泣くことなく堂々としているのに、泣きそうになったメンバーには一目散に駆け寄っていくその姿が!
小さくないのに小さく見えるその不憫さが!
ぜんぶかわいいです!オタクはいつもその可愛さに敗北!

今回石で全然腹筋見せないな~と思ってたら最後の見せ場で堂々とめくってくるその思考が可愛すぎて笑い転げてしまった。

ほんとにかわいくてたまらないのに、歌いだすと一級品。ゼロバイが成り立ってるのは間違えなくカンテヒョンさんのおかげだと私は思ってる。

かっこつけようとしてるときはなにより可愛くて、ふと本人が多分気を抜いてるときが一番セクシー。こんなたからものみたいな子、ほかにいない。

あと最後に見た約一年前の京セラより圧倒的に「すごく」なってた。なにがってうまく表現できる語彙力がなくて悲しいんだけど、すごくなってたの。私のだいすきな毎分毎秒成長していく、カンテヒョンさん!
本当にだいすき!

おわりに

まぁなんとまとまりのない文章でしょう。
でもこれは記録なので…(ゆるして…)

最後に帰りの電車で話していてはっとしたことがあるんだけど、私は多分もう二度と彼らに恋することはないと思う。
彼らの一挙一動が気になって、馬鹿みたいにドキドキして、すべてを追いかけることはないでしょう。
でも今回分かったのは相変わらず彼らの本質と言うか仕事への向き合い方は何も変わってなくて、それにあこがれて手を延ばしちゃうわたしもかわってなくて。だいすき!という気持ちはなくなってなかった!
ただ全てがどきどきしてたまらない恋から、なにしてもだいすきでいられる愛に変わったかもしれない。

「愛はお互いを見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」サン=テグジュペリ

星の王子さまを書いた人がこう言ってんだからまちがえない。
私はもう彼らを見つめ続けない。
一挙手一投足をすべて拾えない。
でも同じように成長して、ともに年をとっていこう。
私が学生から社会人になったように、彼らもネバーランドから落ちていったように。
同じ方向に向かえるようにわたしもがんばるからさ。
私の描く未来に熱心なきみたちのオタクである私はもういないんだけど、でもきっとあたらしいアルバムが出たら曲をきいてコンサートもいきたいなって思う場所に行って。きみたちがすきである私は確実に存在してると思うんだよ。その好きな気持ちが0になることはないんじゃないかな?
ってかわたしのなかででかい存在の君たちをそんなに簡単に無感情にできるかよ。
どうしようもなく好きだった私からありがとう。
いっしょに成長していきたいとおもっている私からこれからもよろしくね。

明日も一緒にって言葉がより現実味を帯びて、よりそうなっていきたいと思った、そんな東京ドームでした!
意味わかんない文章おしまい~~!


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