ファミリンは、「贈与社会の国際的な大家族」のVisionの実現を目指します

2024年1月10日にファミリンは5周年を迎え、代表の私杉本は2024年2月3日で26歳を迎えました。

様々な経験を積み重ねることで、ファミリンは最終的にどこへ向かっているのかVisionの輪郭がハッキリしてきました。根底は変わらずとも、都度更新させていただいております。

言語での伝達では100%共有することが難しいと感じますが、できる限りイメージしやすいように思考を巡らせて記事を書かせていただきましたので、ご覧いただけると幸いです!😊

■VISION:贈与社会の国際的な大家族
豊かな暮らしを望む全ての弱き者(親無き金無きなど)が、理想の暮らしを実現できるために、国際的な大家族(セーフティーネット)による贈与(無償提供)の仕組み築き、世界・次世代に継承していきます。

■MISSION:愛ある生き方に混ざり、理想の暮らしを実現し、拡げる
効率化を追求して無機質になった暮らしで過ごしてきた者が、愛ある多様な生き方に混ざることで、関心する特定領域の発見・価値観の醸成を目指します。そして、理想の暮らしを掲げ、実現できるように働きかけます。精神的・経済的成熟を築き、豊かな暮らしを世界中に伝えていきます。

簡単に言うと、理想の暮らしを実現したい人を皆で支援し、自立させる。次に、外資を稼ぎ、コミュニティに還元して次の者を支援する。贈与と市場原理の両立を行い、ペイフォワードの循環を築くこと。それを全国・世界にコミュニティをいくつも築くこと。コミュニティ同士でも相互扶助関係にあることを目指しています。

創業者の想い

私は、東京に生まれ20歳まで東京で育ちました。大学生・社会人になるに連れて、社会人としての生き方や都会暮らしに違和感を抱き始めました。

中高共に過ごした友人は、キャリアを考え始め就職します。すると、仕事が暮らしの優先順位で最も高く、一緒に遊ぶ時間がなくなっていくのです。

また、社会を見渡すと、便利な仕組み・制度・テクノロジーに浸っているため、みな本来持っている素晴らしい感受性を扱う場面が少なっているように感じました。人に道を聞いて親切に教えてもらい感謝したり、先輩の知恵や経験を知りたい!と思い、話を聞いたり。今は検索などで補っていることが多いですが、困ってる人がいれば助けるなどの、全身の細胞が喜ぶような本来人間が持っている素晴らしい感情を感じられる場面が少なくなっている気がしました。

そんな社会に嫌気がさし、20歳で感受性の回復と素晴らしき世界を取り戻したいと思い、起業しました。親の反対もあり無一文で家を飛び出すことになってしまいました。そんな僕をカフェで出会った42歳上の方が、家賃・食事を半年間無償で受け入れてくださいました。さらに、28歳上の方がファミリンに共感してくださり、一切の見返りを求めずに支援し続けてくださいました。そうした背景があり、今のファミリンがあります。

20代前半は支えられる側として生きていた私は、次第に自分も支える側になりたいと思い、現状の自分に不満足でした。素敵な大人たちの行動を目の前で見ていると、自分も必ずやってやるんだと、受けた恩を100倍以上にして世の中に継承していきたいと思うようになりました。

そんな私は、10歳と16歳の2人娘のいる方とお付き合いするようになります。私はずっと血縁を超えた家族をテーマにしていましたが、実際に暮らしてみて私の動機が変わることはありませんでした。「今まで自分が積み重ねた知恵や経験が、君たちが活かしていく場面があるなら共有したい」これは、一緒に暮らす子供たちだけではなく、子供のお友達にも変わらない気持ちでした。「稼ぎ方には4種類あるけどどのタイプが合う?」「宿題教えて」「このビートでラップ出来ますか?」「韓国に行きたい!」など、僕から伝えることもあれば、子供たちから色んな質問や要望も受けます。みなの知的好奇心に力になれることに非常に嬉しく思います。

やはりこれは、今まで自分が多くの方々にお世話になってきたことが影響してます。そしてその経験は、私自身の感受性を育んでくださったことに大きく繋がっていることを実感します。
今までの経験を振り返ると、理想の暮らし・Visionを掲げてやりたいことで生きていくことはとても困難な道のりでした。社会の枠からはみ出し、属人的な救済措置を探していました。
理想の暮らしを叶えることの難しさ、既存の仕組みでは外れる人がいること、私自身がそうだったことを考えると、新たな仕組みを築いていきたいと思いました。

理想の暮らしを掲げる人がいれば、この生き方を1人でも多くの人に実現してほしいです。人間が持っている素晴らしい感受性を活かし、豊かな暮らしを送ってほしいです。私の経験を仕組み化し、皆さんにもご活用していただきたいと思っております。

ファミリンのValue(価値観)は以下のようになります。

Value(価値観・動機)
・地球の恵みを活かし、自分たちで暮らしを作る
→自然を活かした知恵を学び、暮らしを実践する
・真の友はどんな時にも愛を示し、苦難の時に頼れる
→災害時にも助け合う
・ペイフォワードの精神を持つことで、次世代を含めるより多くの人々が豊かな暮らしを送れる
→世界中の人々へ、豊かな暮らしを伝えていく
・強きものは弱きものを支える
→豊かな暮らしを目指す弱き者は、誰一人取り残さない
・皆の理想を実現できるために、対話を通じて共に成長していく
→皆の世界観を融合することで、共に楽しむことを追求する
・才能を生かし合うことで、経済的・精神的自立を実現できるようにする
→共に稼いでいくことで関係を深く築く
・地域と生きる
→恩を受けている地域にも還元して協力

この共通した価値観があれば、Visionに掲げている贈与社会の国際的な大家族を実現できると信じています。

どのように実現するのか

価値観を広げ、価値観の醸成、理想の暮らしの実現、良き暮らしを伝承していくまでのサービス構造を考えました。

既に愛ある暮らしに混ざるは実行していますが、それらを世界に広げつつ、次の段階も進めていきます。
次のサービス展開を?にしていますが、仮説検証を繰り返して着実に一歩を踏み出していきます。

各サービス概要の説明

①愛ある暮らしに混ざる
田舎暮らしプログラム(長期休み毎に行なっております)
・親子向け

・学生向け

ホームステイPF(全国60組のホストファミリーが登録しています)
・国内向け

・海外向け(現在主に台湾)

②価値観の醸成・特定領域の発見

現在仮説検証中。

③暮らしの実現
理想の暮らしを実現することは、大変難しいことだと思います。仕事を変え、家を変え、新しい生業を作る必要があります。地域おこし協力隊などの支援制度がありますが、制度からこぼれ落ちる人もいます。感受性がとても豊かな人は特に対象だと思います。移住希望者や里親受け入れなど、民間で支援していく仕組みを築きます。そのために必要な要素は3つと考えています。

・贈与空き家
田舎の古民家は不動産価値が付かず負債になっています。また、名義変更をせず持ち主が亡くなった場合、相続など大変面倒な手続きが必要です。
市場では負債とされている空き家はたくさんあるので、移住希望者などとマッチングを行います。里親は受け入れ可能なホストファミリーと。

・ベーシックインカム
義援金を募り、移住希望者への期間限定の継続支援、里親受け入れホストの経済的支援を行います。

ファミリンは能登半島地震で震災ホームステイを立ち上げました。その際に、義援金を2次避難所として受け入れたホストに経済的支援を行っています。このような仕組みを活用します。

または、ファミリンの売り上げから暮らしの支援金として条件付きで贈与できるように形作ります。依存しないように条件付きの支援になります。

・生業立ち上げ支援
既に田舎の暮らしをしていてご協力いただける全国のホストから知恵をいただき、理想の暮らしの実現を確実に目指します。ファミリンのリソースも活用し、共に稼ぐことも行います。

グローバルワンネスイベント

世界中のファミリーが集う、最高のイベントをやりましょう!大きな船を作り、松明を持って太鼓を激しく叩きます。朝まで熱気を感じながら、船上や海辺で皆で踊り明かします。人間が持っている生きるエナジーを最大限に引き上げます。

このような大イベントや、世界会議などのカンファレンスを開けるようにしたいなと思っています!やり切りますよ!🤛

先を見すぎて足元を見失わないように、1歩ずつ時間をかけていきます。贈与社会の国際的な大家族。ぜひ皆さんと一緒に志すことができたらとっても嬉しいです!

この素晴らしい世界を築くため、高次元な周波のまま前進していきましょ〜!最後までご覧いただきありがとうございました!

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