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新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言延長について

新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。
厳しい状況で日々闘ってくださっている医療従事者、行政含む公的機関の方々、インフラ関係の方々、運送業者や流通業界の方々などに感謝です。
新型コロナウイルスの感染によりで亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
療養中の方々が快方に向かい、1人でも感染される方が出ないよう願うばかりです。
経営している訪問介護事業所も、外出支援について利用者様に原則「通院や買い物、健康維持のための散歩」以外の利用自粛をお願いしています。
利用者様にもスタッフに理解し、協力していただいており、ありがたいです。
日が経つにつれ、、新型コロナウイルス関連の様々な情報が溢れ、どれが正確であるか判断することに時間がかかるようになってきました。
中長期的なことについては、誰にもわからないというのが、正直なところであると思います。
専門職や著名人であっても、何かの思惑を持って、敢えて正確とはいえない発信されている方も少なくないような印象を受けます。
自粛を巡ったトラブルも報道されるようになってきております。
コロナウイルスそれ自体と同様に、社会の不穏な空気が広まることにも警戒すべきです。
それぞれ必要な支援を訴え、意見を出し合うことが重要であると思います。
個人的には、台湾や韓国のように感染者数がゼロに近づき、感染症病床数に余裕ができない限り、地域ごとに必要なサポートの下で自粛を続けていくことは仕方ないと考えています。
医療崩壊の不安がある状況で経済活動再開しても、一部の人のみの参加となり、新たな不安要素が出てくると、すぐに立ち行かなくなるように感じます。
今後については、新規感染者数が減少傾向ですが、まだまだ読めない状況が続いていくと予想されます。
確実な情報以外は発信は控えていますが、情報を集め、今の考えで良いのか、自分なりに考えることを続けていこうと思います。

一方で厳しい状況ですが、今まで重要視されてこなかったことについて、可能性を広げる機会になるとは思います。
電動車椅子で生活する自分が考えるだけでも、いくつか思い当たることがあります。
大学での授業がオンラインで実施されることになっていますが、物理的な理由でこれまで学ぶ機会を得られなかった重度障害者をオンラインで受け入れる可能性を示したように思います。
飲食店さんも厳しい状況ですが、テイクアウトに切り替えるお店が増えてきて、車椅子で入りにくかった店の味を楽しめるようになってきております。
もちろんバリアなく店内で飲食できることがベストですが、車椅子の方などへの代替手段としてテイクアウトがあるというのも、バリアフリー化に含まれるのではないかとも思います。

大変な状況の方も多いかと思いますが、皆さま、引き続き、体調に気を付けて生活されてください。

最後に情報をリンクを添付いたします。
新型コロナウイルス関連の支援情報
https://covid19.moneyforward.com/personal/main
千葉市の「新型コロナウイルス感染症に関する情報」
https://www.city.chiba.jp/…/…/seisaku/kansensyoujyouhou.html


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