イタリアGP、Moto3クラスで。

 moto3ライダーのジェイソン・デュパスキエ選手が亡くなられました。

 彼のご冥福をお祈りします…。

 19歳のスイス人ライダー。山中琉聖選手のチームメイト。これからのライダーでした。

 こういうとき何を書いたら良いのかわかりません。

 レースって何だ?なんなんだ?なんでこんな事をしてまで…なんて、存在意義のことまで考えてしまいます。そんな競技を観て、楽しんでいる自分って…とも。

 ただ、そんなレースを否定することはそこに人生を賭けた彼、彼らに対してとてもとても失礼なのでは…とも思います。

 それすらもこれからもレースを観たいと願っている自分を正当化したいひどい言い訳かもしれませんが。

 こういうとき、いつもぐるぐる考えます。

 あの時も、あの時も、あの時も。あの時から。

 でも、これまで答えが出たことはないですし、おそらくこれからも出ないでしょう。


 彼らがいたこと。そういう事がある競技であること、忘れない、考え続けること。

 結局、ただのファンにはそんなことくらいしかできないかな…って思います。答えは出ませんがいつもそこに落ち着きます。

 や、まとまりませんね。まあ、まとまるわけがないか。まとまらないからこそ考えます。

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