るろうに剣心第二期OP感想メモ
第二期が始まったアニメ「るろうに剣心」の感想メモ。
まずはオープニングアニメーションについて。
思いのたけを叫んだメモ程度のものなので、乱文乱筆ご容赦ください。
まずは橋を歩くシーン、水面に抜刀斎。
おそらくファンなら見つけた瞬間に「あ!抜刀斎!」と思うわけで、どうしてそう分かるかというと、一期から示されてた「赤と青」を前提にしてるからで「分かるでしょ?」てカンジがイイですよね…。まぁポニテだけでも、なんとなく察せられますけども。
ちなみに正面から剣心を捉えたシーンの直後に一瞬入る、水面に月が映ってるシーンにも抜刀斎がいる!て気付いたときはちょっと嬉しかった。
この時の月は少し欠けてるように見える……けど、水面に歪んで映ってるだけで、丸いのかな。丸いような気もする。
弥彦くんと薫さんの旅シーンを挟んで、薫さんが見上げる月と剣心サンが見上げる月に繋がるカンジ、いいなぁ…。
ところでコレ、月なのか太陽なのか、ちょっと迷う。どっちに見えてもいいんだろうけど、剣心のいる竹林の雰囲気から、「すごく明るい満月」だといいなと思ってます。昼間のような明るさの月。
左之くんの背景が女の人の浮世絵(?)なのは、なんでだろう。津南さんのイメージなら、題材は他のものな気がするけども。
そして次は操ちゃん。
暗いイメージの枯木を飛び渡る操ちゃん!カッコいい!わりと真剣な表情してるのに、次の瞬間、振り返ると明るい笑顔なので観てるほうはホッと救われる気持ちに。
「みんな」を追いかけて旅をしてるんだもの、不安になることもあるはずなのに、彼女はホント、自分がツラいときも明るさを振り撒くタイプだよね、大好き。応援したくなる。
原作63幕の扉絵がモチーフですね。
カンパン飛んでるけどもw ポップでかわいい。
それと、今回のアニメの操ちゃんは、当時の原作よりほんの少しオトナな気配がしてます。
次に映る刀は、蒼紫殿のかな。分かる人には拵えで分かるのかしら。
孔雀、サイコー!!
そして幕末。
服装もバラバラで、槍がエモノな人もいたりして、良いなと。抜刀斎の相手は新選組だけじゃないんだよね。新選組は覚悟決めて自ら闘いの場に身を置いた人たちだけど、彼が斬ったのは「いろんな人たち」なんだ。
全面が赤くなったり、走りながら闘ってる姿だったり、カッコいいシーン盛りだくさん。もっとちゃんと観たいけど、私が観てる環境だとコマ送りの限界が悔しい。円盤出たらコマ送りで観たい。
一転、赤い着物になって、緋村剣心。
斬られてる人たちが渡世風な人が多いように見える。驚き顔がバッチリ描かれてるモブのみなさんは、服装と併せて考えると、操ちゃんと出会う小田原宿のヤクザの皆さんでしょうか。橋ごと落ちる皆さん。登場が楽しみ。もし登場するならその時には「ホントに出たーーー!!?」みたいに盛大にタイムラインで騒いで楽しみたい。
そして!
そしてそして!!
マッチ箱からの斎藤サンっっっ!!!
擦った線が3本。まだまだ使い始めですね。
「森帆」というのが会社の固有名詞ぽいけど、検索しても分かりませんでした。モジッてあるのかな。検索で出てくるマッチラベルの画像の中で似てる鶏の絵だと「SENDA」という名称の入ったラベルがあるけど、このへんが参考にされたカンジかな。実在してたら楽しいけども。
誰か見つけ出して!
当時はセーフティ・マッチと呼ばれてたぽいです。
「赤鼈甲」のお店で買える煙草エピソードを思い出しつつ……。
それはさておき、横顔!!!
マッチを摘んでる指先がカワイイ!!
そして煙!!わりとボワっと吐くのねぇ…。
剣心サンの後方を歩いてるの、いいよね………(しばし浸る)
………
ちょっとニヤついてるの。
味方として共闘できるの、嬉しいのかな。明治に生き残ってくれてて嬉しいのかな。いつか決着つけてやるぞとワクワクしてそう(まだこの頃は。)
この「愛刀とのツーショット」、プリントサービスとかのグッズにならないかなぁ。期待。
鳥居と扉と炎を抜けて、志々雄サン陣営ターン。
由美さんのこの表情も好き。
切ないような、何かに耐えてるような。
考えてみれば、大切な人が全身火傷の後遺症で包帯巻いて生きてるって、怖いよな…。いくら本人が元気でも、ふつうの身体じゃないものね。いつ何があるか…みたいなことが脳内をよぎる日々なんだろうか。
……なんてことを考えさせられる表情です。
十本刀勢ぞろいシーン、宇水サンだけラストにチラっと画面に入れたカンジでちょっとサミシイ。
そして話題のシーン。
刀身を抜くと鞘から水が溢れる現象……と思ってましたけど、溢れているというより、刀身が水そのものぽいですね。
フォロワーさんのおっしゃるように、確かに滝にも見えます。剣心が立つ迫り出した崖と相まって、師匠との修行の場所にあるあの滝。
場面的に、確かに師匠イメージ。
この刀について、何度か全体を見直してて気付いたのですけど、このOPは、剣心、蒼紫、斎藤の刀を印象的に描いてますね…。
その視点でラストのこの刀を見ると、鞘が赤くて、コレはたぶん剣心の刀。
OP序盤で剣心が歩いてるのを正面から捉えたシーンで背後に描かれてた「剣心の刀」と同じ赤い鞘。
そうすると、崖の上で剣心が立ち上がるのとシンクロして刀身が鞘から上がっていってるので、おそらく奥義会得及び生きることへの気持ちのありようが変化する、あの一連のシーンと絡む表現なんだろうなと思うに至りました。
……至りはしたんですけど、じゃあなんで水なんだろうと、やっぱまだスッキリシックリはこなくって、皆様の考察をあれこれ見聞きしたいなと思ってます。
そして終盤。
斎藤サン再登場!!!
操ちゃんとのペアで、良いですね。女子供には何気に優しい斎藤サンですし。この二人のやりとり、楽しみです。
全体的に背景の色合いが日本画風で素敵で、全シーン、ポストカードになってくれないかなと思ってます。グッズ、お待ちします。
以上、感想でした。
思いつくまま、浮かんだ気持ちを書き出しました!スッキリ!!
映像を一時停止しまくって、楽しい時間を過ごしました!
ありがとうOP!!!
まだまだ何度も見返します!!