「トーキョー・ジビエ・マーセナリーズ」あらすじ

薬品の流出事故により生まれた巨大な森
『東京進化猟域』。

未知の進化生物・食材・鉱石などを求めて冒険者が集う場所。
ここでなら一攫千金も夢ではない。

その森を主人公、笹彅甲騎が訪れる。両親を亡くし、幼い弟妹を抱えた彼にとって、猟域での収入は頼みの綱だった。だが猟域内で手に入る『変異能力』でハズレを引いてしまう。彼の能力は、皮膚の硬質化という地味な力。これでは大して稼げない。

落胆する甲騎。だが森での新しい出会いが彼の運命を変える。糸を使う能力者、西条寺純馬。そしてもう一人、猟域の消失を目論む少女、新海希。彼女が求めるのは、森を誕生させた薬品、メタモルフォルゼの小瓶。その最後の一本を巡って物語は動き出す。


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