ウララ

vivid undressの曲紹介21曲目。ライブ定番曲であり、ファンにもメンバーにも愛されてる1曲。ラストライブのセットリストにも絶対入るだろうなぁ。最後にこの曲聴いたら泣いちゃうかもしれない。

歌詞はこちら

ずっと寂しくて満たされないんだ
君は今どこで何をしてる?
夕暮れに染まった下北沢
見慣れた景色に移ろう影
興味のない曲で耳を塞いで
次のバイトを探す
君が出ていった一人の部屋
なぜか少しだけほっとしている
興味のない曲を口ずさんでいる私は
誰だ?
麗ら春と君の香り
優しく頬を触った
あれから随分この街も
変わってしまったよね
騒がしくなってく商店街
呼び出したのは年下の子
あんまり強くないの?って言って
飲み干した烏龍ハイ
…吐きそうだ。
麗ら君に似てる人と
すれ違った気がした
あれから随分私たち
変わってしまったよね
ねぇねぇ教えて秘密にした願い
繋いだ手と手握りしめたあの日
ねぇねぇ教えてあの頃の私たち
ちゃんと居たかな…幸せだったかな……?
「春は君の匂い」
変わらないでいたかったな…
なんて零して冬を探した
今更だけど私たち
いい恋をしてたなぁ
uh,lala…
相変わらず歌を歌った
まるで君がいなかったような
変わってくこの街で

別れの歌。インディーズ時代のvivid undressの恋愛曲ってだいたい別れの歌。メジャーで愛にまつわる曲を求められるまではこのタイプの曲が多かった印象。“君がいない世界”同様に、ドラムが脱退した後には、そのドラムの人を思いながら歌っていた。恋愛について書かれた歌詞でも、辛い別れってそれだけじゃないってことを知らされた。そんな曲です。

何回聞いても、ENDLESSってアルバムは全ての曲がいい。特に。会社もレーベルも失った中での強さを感じる。“さよならジレンマ”は最後の方にとっておくとして、次の“天井の宴”で一旦終了。アルバムで聞いて欲しい。

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