答龍門で夢が叶った話

大喜利を初めて3回目の機会が天下一だった。

今考えてもあまりにも無茶すぎる。よく分からないまま、試合を終え、結果が2票だったことに対して、あの場で自分を1番に選んでくれた人が1人でもいるの最高すぎる。。。とポジティブすぎる考えを抱いていた。

そして、結果を待つ時間とかも喋る人もいなくて1人で待っていたら、wataoさんが席まで来て、面白かったです!と声をかけてくれた。自分にとって初めてだったスイッチ杯でもめちゃくちゃ面白かった人だし、そんな人から褒められた!と心の底から嬉しくて、その時の気持ちが忘れられなくて、大喜利にのめり込んでいった。

その後、会が被ることがなくて、ずっとwataoさんに会えないでいた。いつしか、久しぶりに会った時に、また、面白いと言ってもらえるようにしておこうってことが自分にとっての大きな目標になっていた。

東北の大会に参加する人の中に名前を見つけたときはずっと待ち望んでいた再会の機会だったし、部屋で1人で大興奮した。

そんな中で迎えた答龍門、もう、自分の武器でしっかりと戦えたし、全体の2試合目の段階でめちゃくちゃ大きいウケを取ることができた。優勝候補になってもおかしくない相手に完勝できた。

今までで1番いい大喜利ができて、休憩中も何人かの人から褒められたりして、本当によかったー!と思う中で、wataoさんに再会した。全然気がついていなかったけど、偶然答龍門を見にきてたwataoさんがそこにいた。

迷わず声をかけた、そしたら、久しぶりですねーと言ってもらえて、まず覚えてくれていたことに感動して、天下一のエピソードを伝えると、今日も面白かったですねと言ってもらえた。ずっと密かに抱いていた夢が叶った瞬間だった。その場で膝から崩れ落ちて泣きそうなくらい嬉しかった。自分がここまで頑張る原動力になった人、ずっと憧れだった人、いつかまた会いたかった人に褒めてもらえた。ここまでやってきたことが全て報われた瞬間だった。

休憩後がエキシビジョンでよかったと思えるくらい、感情が大暴れしていた。いきなり夢が最高の形で叶った。続けてきて本当によかった。

大喜利には夢がある。そう思った1日でした。

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