冠到杯を終えて

悔しい気持ちはその日のうちに。

正直、めちゃくちゃに盛り上がった大会終わりにネガティブなこと書いてもとは思うけど、noteだけにとどめるから許して欲しい。勝った時だけ書くのもなんかずるい気がするので。

仕事が繁忙期になって、1ヶ月くらい土日の休みもなくて、大会に一切出られなくなり、気がつけば冠到杯エントリーしてから一度も卒業の機会のないまま今年初の大会に参加した。

結果は予選Aブロック敗退。隣ののぶラベンダーさんが満票獲得する形で通過した。途中でのぶラベンダーさんは確定したなというのを感じつつも、票をもぎ取れないまま終わってしまった。

自分の中ではかなり調子のいい方で、
「ピーマンを食べない子供に母親が与えた不利な条件」みたいなお題で出した
「日の丸弁当みたいに、米とピーマンだけの“サウジアラビア弁当”を作った」
は少なくとも今年1番ウケた回答だったと思う。それを出して、全お題で1つはウケた上で負けたことがかなり悔しい。

未来杯の東堂さんのnoteを読んで、今自分は苦しいんだってはっきりと自覚をして、その上で向き合うしかないからと自分にできることをやりながら、今日がピークになるように持ってきて、ピーキングに成功したのに敵わなくて、ただ言葉を失ってしまう。珍しく直接弱音を吐きまくった。これで勝てないならどうしたらいいんだとも思うし、周りからはそんなんで勝てると思うなと言われそうで怖い。

プレイヤーとして死んだと思われたくなかった。主催に魂を売って、プレイヤーとして諦めたわけではないと証明したかった。ヘオンキさんや東堂さんみたいに主催をやりながらも結果を出す姿に憧れたし続きたかった。そのために今日は何がなんでも勝ちたかった。それでも届かなかった。ただ負けただけで終わってしまった。

次の大会が何になるかも分からないし、その間に主催もやっていくんだろうけど、来年までには卒業したい。卒業した上でこの素晴らしい大会を観覧したい。大会としては間違いなく素晴らしいもので、楽しかったので。

今年入ってからまだ大喜利で悔しい思いしかしていない。勝ちだけが全てじゃないけど報われたいな。どうにか。もう少し、向き合い続けてみよう。

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