絶対的幸福論

久しぶりに好きな曲の紹介。
過去にたくさん書いてきたvivid undressではなく今回は、その最大のライバルであり親友でもあるプルモライトの楽曲。

もう解散してしまったけれど、その解散ライブでアンコール含め最後の最後に演奏した曲。幸せになる方法を考え続けた結果が解散だったのかと寂しくもあり、この曲を最後にしたことへのエモさも感じる。

歌詞はこんな感じ

肺を刺すような冷たい空気と
世界に独りぼっちみたいな最低な日々
誰かが紡ぐ言葉じゃもう笑えないから
此処に居ていい理由だけ置いていってよ

きっと0と1の間に 君の欲しい答えがあって
曖昧が嫌いな僕では 辿り着けそうにない

いつだって幸せになる方法を
何度も寝ないで描いてた
見えないモノが邪魔すれば
切れてしまいそうな糸だった

嫌われないように生きていくほど
僕を叱ってくれた人は離れていった
君しか映らなくていい、それで良かった
想像するより僕は酷い人間だよ

ずっと愛されたかったんだ
君の為に生きてきたのに
見えないモノでは安心なんか出来ないよ

誰だって幸せになる方法を
こうして探して泣いている
その度破り捨ててきた
未完成のままの予想図が此処にあった

何処にいる?何してる?
遠くなる距離が酷く切なくて
いつだって探してた 君の優しさと温もり
泣いたり笑ったり
溢れ出しそうなこの気持ちだけを
君に伝えたいんだよ

本当は幸せになる方法を
何度も寝ないで描いてた
さよなら、またね。あの日々に
いつか会いに行くよ
いつだって幸せになる方法を
何度も寝ないで描いてた
見えないモノが邪魔しても
君の涙を無駄にはしないよ絶対

しないよ絶対

幸せになろう

この曲を最近よく聴いている。ただ、ひたすらに幸せになりたいだけの自分にとって歌詞が突き刺さる。久しぶりに聴いた後、ずっと聴いている。

恋愛面で報われたことがない。恋愛面に限らず、ここ数年、何かが報われたって経験があまりにも乏しい気がする。多くの人がどのくらい感じるものなのかも分からないけれど、報われないなと思ってしまう。

Wワークしながら、お笑いもやって恋愛もする。不器用な自分には全てを両立させることが不可能なことくらい分かっている。好きな漫画のセリフに
「どうせ不幸になるのなら1番幸せな場所で不幸になればいい」
とあるが、どこが幸せな場所なのかずっと分からずにいる。

腐りたくないと思いながらも、どうせ他人を好きになったってと恋愛するのが嫌になる自分もいる。いつまでこんな下手くそな恋愛やってるんだと自己嫌悪にも陥る。恋愛だけが幸せにつながるわけではないけれど、自分だって一度くらいはその幸せを掴みたい。何度も報われない経験をして、それでも腐らずにどうにかしようともがいた努力が無駄だったと思いたくない。過去の失恋の経験を肯定したい。ただそれだけ。

いつだって幸せになる方法を
何度も寝ないで描いてた

この言葉通りの毎日。いつか、報われるのかな。


https://open.spotify.com/track/0380XncP0hkQ17S3cfzfBo?si=96ubQ0SLQv6iQEmTcfdQvA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?