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【ナガチャン】第4回べあー杯に参加したよ(~前日編)

 こんにちは、ナガチャンです。DJ NAGACHという名前で、8/28に開催された”第4回べあー杯”の個人戦に出場しました。当日のコメントでも述べたのですが、自分は第1回,第2回にもそれぞれ出場させていただけていて、とてもお世話になっている大会です。ありがたいね。
 これまではすべてチーム戦のみでしたが、今回は2日間に分けて個人戦も開催しました。さらにはMasayoshi Iimoriさんにテーマソングを作っていただいたということで、べあーさんの企画力・実行力にはもう頭が上がりません。すごいね。
 そんな初の個人戦を迎えたべあー杯でしたが、実は自分も個人戦へ参加するのは初めてでした。というわけで、noteでナガチャンの「はじめてのこじんせん」のレポートを書かせていただければと。なお、長くなりそうなので前日まで編(このnote)と当日(準備中)の2部作にしています。ながいね。加えて、思ったことをそのまま書いているので脈絡がない部分が多々あります。我慢して読んでください。ごめんね。

8月5日、選手発表&ブロック抽選。

 実のところ、参加自体は7月中旬に決まっていたのですが、↑の放送まで開示NGということだったので、放送当日まで(チーム戦・個人戦ともに)自分以外誰が出るのかまったく知らない状態でした。そんな状態で始まった本放送、まずはチーム戦からの発表。LICHT選手K-CHA*選手荻野目洋子Y.OGNM選手など、トップランカーに疎い自分でも名前を知る人がたくさん見受けられて、ワァ……すごい大会になっちゃったァ……とあっけにとられました。冷静に考えると第2回からEXIT選手やNCHO72選手などの現プロも混じっていたので、なんかすごいところにずっと参加してたんだな~~と改めて自覚しました。てかいーぴんとまこじー(+猫)優勝してるし。
 チーム戦の紹介ですでにおなかいっぱいでしたが、個人戦の方が自分は大事なのでしっかり見続けてました。個人戦は紹介と抽選が同時に行われる仕組みなので、自分がいつ・誰と対戦するか(+どの筐体か)がすぐわかります。

 さて1ページ目。

あ、名前あるやん。。はや。。
というわけで、4人目に紹介されてしまいました。ビックリ。
NAGACHの紹介があり、「Lv.12が得意だそうですよ?w」と紅茶さんが何故かニヤついているのを横目にブロック抽選へ。なんでやろなあ。

あ、Aブロックやん。。はや。。
というわけで、参加者紹介が始まって10分で、大会の一番最初にプレイすることが確定してしまいました。あっけねー。
で、結果的に下のように。

  1. 恐怖!mosaic理論値男!!RK!!!!

  2. 驚愕!BLACK MAX-53個男!!RIN!!!!

  3. 仰天!DMスキル9000男!!MOQCHA!!!!

  4. ナガチャン

というブロックになりました。おしまい!!
なおMOQCHAさんはドラムがすごすぎるので上のように述べましたが、ブルミラ3000手前だし灼熱Pt.2鳥のってるし、IIDXでも意味不明な実力の持ち主です。あとApexがつよい。
 ということで、Aブロックは全体の中ではこれでも多分平均くらい?な区分けとなりました。なおBブロックは百鬼夜行。この時点で、自分のピークは「1回戦でいかに爪痕を残せるか」にあると判断し、対策を始めました。有り体に言うと勝てる気がしなかったです。

対策・選曲候補をしぼる。

”せんきょく”って打つと選挙区が先に出てくるのちょっとおもしろいね。
 この4人では(MOQCHAさんは面識がないので不明ですが)、おそらくそれぞれ自選は堅く守ってくるのではないか?と考えていました。それに今回のルール性質を組み合わせると、2位以上になるためには自選で2点+他選で1点×2の4点がほぼ必須であるという計算になります。というのも自分はLv.12が苦手で、重たいLv.12が来た時点で大敗する可能性が高く、EXスコア勝負は期待ができないからです。誰も気づいていなかったと思うのですが、なんとプロフィールに書いたLv.12が得意というのは高度なブラフです!!!!!!ハッ!!!馬鹿め!!!まんまと騙されたな!!!

対策

 はい。ぶっちゃけ対策と言っても、RKさんはツイ消ししまくるので情報が少なく、ほか2人はSCRATCHがハチャメチャうまいということが分かっているので、ただひたすらにSCRATCHを練習する日々。
 例えばMOQCHAさん大本命のBLUE MIRAGEですが、あんなものは本番で乱をかけようものならデジタルタトゥーを後世に刻み付けるだけになるので、正規を癖がつかない程度にしっかり練習し、無事に癖がつきました。AWESOME。

これ結構頑張ったくない?

 RINくんの大本命ことBLACKですが、おそらく2回戦以降で投げるんじゃないかなーと思ってました。よって、1回戦の本命はRed.2曲やPapilio ulyssesなどのやや大人しめSCRATCHと予想。あんまり苦手意識は無いのですが、2位取れるといいなあと思いちょこちょこ練習を重ねました。

繋がったのはうれしい副産物

一応エリナ杯では1回戦でkors k's How to make OTOGE COREを投げていたので、ワンチャンあるかな?と思って対策しました。2ケタは安定するようになり、最低限のAWESOMEタトゥーは回避できるように。灼熱Pt.2やPlan8も考えましたが、灼熱はMOQCHAさんに万が一取られる可能性があるので多分ない、Plan8はもうお手上げなので放置、という激甘予想でした。
 さすがにRKさんの予想を何もしないわけにはいかないので、情報が少ないなりにいろいろ調べてみました。第3回の実力テストを見るとPOSSESSIONがMAX-50個くらいだったので、これ来たら嫌だな~ということで多少練習し、無事に癖がつきました。BIGAWESOME。なおこれは後日談ですが、RKさんの自選が大会全体の1曲目でなかった場合に投げる想定だったそうです。ヒェーこわ。

 ちなみに今回のルール性質上、上位陣の思考は”いかにして3着を蹴落とす(=2位以上の確度を上げる)か”に発想が向くはずで、第3回テストではわかりやすく自分が3位にいる状況でした。

第3回テスト。68000に向けて頑張ったのに全然だめだった

 なので、武器曲ではなく”自分が安定していてナガチャンが苦手そうな曲”を投げることが可能性としては大いにありました。その場合はもう生まれ変わるかその場にいるプロに代行頼むかしかないなーと思ってました。しないけど。

 対策はそんな感じで、ここからは投げる想定だった曲をいくつか。前述の通り、今回の肝要は”1回戦で爪痕を残す(+ ワンチャン2回戦)”であるため、後のことは考えずに一番自信のある曲をド頭に持っていこうと考えました。自信ある順に上から5曲ほど書きます。

自選候補#1 Routing ←1回戦で投げた

 今となっては切り札的存在ですが、実は少し前までは「なんか知らんが勝てる曲」くらいの位置づけでした。これが遡ること半年前、第1回べあー杯でうなむねさんが「ナガチャンはRouting2500超えててバケモンなんすよ〜」みたいな紹介をして下さったのがきっかけです。11スコア最難との声もあるほどに難しく、特に中盤~終盤のSCRATCHは「波形通りに置いちゃいました」と甘栗むいちゃいましたみたいなテンションでノーツが配置されているので、安定させられる人は本当に僅かな印象。この曲2500安定させられたら強いんじゃね?と思って意識的に練習した結果、無事に2500が安定して出るようになりました。やったね!
 ちなみに今大会に向けてU*TAKA選手に選曲を相談していたのですが、自己べを聞かれたので「2540が今日出ました〜」と言って↓画像を見せたら「えっ高!」とE*TTAKA選手がおチラしたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

2ケタ出してェ〜って一生言ってる

自選候補#2 乱膳の舞姫

 Lv.11CHARGEの隠し刀枠ことKAYAKU・ME・SHI。実はちょっと前までこの曲が本命でした。1P鏡の安定感が高く、CN絡みの精度で負けることは無いだろうという自信の元練習を重ねました。プロとアリーナで当たれば積極的に投げ、結果的に3戦3勝を取れたまさに「武器」といった感じでした(舞姫とかけた爆うまギャグwwww…まい…ひめ…??)。ただmosaic理論値男を前に精度勝負をする自信がなく、やむなく控え入り。

Bメロ頭は絶対に「ハイエースを〜」って歌ってる

自選候補#3 diagram ←2回戦で投げた

 べあー杯ではしょっちゅう投げてる曲。同じ曲ばっかりなのもなーと思っていたので、実はあんまり投げたくなかったと言うのが本音です。なんといってもリズムがキモすぎるので、やってないとまず光らない。自分が大会ルールを把握し損ねており、敗者復活のときに舞姫投げるから2回戦はこれでいいやーとなり選びました。

前日のリザルト。60~70落ちが割と安定している

自選候補#4 Yellow Sketch(RX-Ver.S.P.L.)

 またしてもリズム難。こういうのばっかりだなお前は。7月の頭にフラーっとやったらMAX-53とかいう大化け物スコアが出てしまい、安定化に向けて練習。結局2ケタ落ち前後で安定しましたが、100%勝てる自信が持てず控え入り。ちいえるさんに「Yellow Sketch上手いよね〜」と言われたのがひそかに嬉しい。

自選候補#5 Scandal

 オプションを知らなければ刺さるし、逆に知っていれば荻野目洋子刺さらない曲。短めのR5が3回くるので実質R12くらい。最後の低速でドラマが生まれやすいので、結構大会映えしそうだなとも思ってます。もとから安定はしていたけど、まあ別に難しくもないしなあと思い選曲せず。

自己べ-20を割ったことがない。乱をかけると大怪我する

 他にも大会後のエキシビションで投げたZenithなどもありましたが、言い過ぎても今後のアリーナ選曲に響くので割愛します。ちなみに武器はあと150曲くらいあります。ホントに?
 てかうわ、↑の5曲+Zenith全部Lv.11じゃん今気づいた。いやまあ、ほかにも、武器いっぱいあるし。Lv.10とか。

対策途中でアリーナマッチしまくる。

 というわけで、上記の対策&武器曲に専念していたのですが、アリーナに潜るとAブロックの人に当たる当たる。逆に他ブロックの人とはほとんど当たらなかったので、なにか特殊な磁場が働いていたのだと思います。違うか。

  • RK選手:2敗

  • RIN選手:1分

  • MOQCHA選手:1勝

 というなんとも言えない結果に。対RKさんアリーナに至っては間違えて本命のRoutingを投げてしまったり、CPUがMOQCHAさん本命のBLUE MIRAGEを投げてきやがったりと、戦略もクソもあったもんじゃねえ〜〜という内容でした。

WASAWO=RK選手。KUNMAAさんにも轢き殺されました

 あとはMAKO-G選手ともマッチングしたのですが、その時にもRoutingを投げて感触を確かめていました。その節はお世話になりました。。

このあとBPLバトルでLv.12 SCRATCHの特訓をしてもらい、
無事に4タテされる

前日、自宅からチーム戦を応援。

 なんやかんやと対策(とキツーいお仕事【偽】)をしているうちに8/27になり、いよいよべあー杯の初日"チーム戦"が開催されました。自分は出ないけどソワソワするなあ〜と思っていたのですが、なにやら気になるツイートが。

本心ではおもってないよ!これは一種のプロレスだよ!

 はい。9,500人のフォロワーに向けて、高尾山がチョモランマと同じ文脈で推されていました(高尾山愛好家の人ごめんね)。積み上がるいいねを前に、高尾山は部屋の片隅でワナワナと震えるのであった。なおこの後、一緒に推されたLICHT選手は無事優勝しました。だがお前はどうだ?
 という冗談はたておき、相談に乗っていただいたU*TAKA選手の応援ツイートも頂き、これはちゃんと見せ場を作らないとなあという強い意識が向きました(本当にありがとう)。なんというか、ラウワンの選手各位にお世話になりっぱなしですね。ありがたや~~

 それはそれとして、チーム戦ではサークルの斜め後輩(?)にあたるLUGH(るふ)選手や、一方的にライバル登録しているNCG.SF(きなこるて)選手、アリーナで養分にされているたいへんお世話になっているCHI(ちいえる)選手の活躍を応援して見ていました。チョモランマことLICHT選手がdiagramを投げていて、「どの程度か見せてもらおうか?」と後方で腕組みしてたらMAX-62を出されていたので配信画面に向かって焼き土下座しました。ウチに鉄板ないけど。

 決勝が終わり、多国籍が優勝。気がつけば配信は終了しており、個人戦までの気を逸らすものが無くなってしまいました。と言いつつ3日くらい前から緊張していたのでそこまでソワソワすることもなく、その日は軽く最終調整。最後にヤクルト1000,チョコラBBハイパーを飲み、FEMMUEのフェイスパックをして寝ました。

女性がガチ喜びするプレゼント(~5,000円部門)第1位
男性各位はこれだけでも覚えて帰れ

そして約束の日8/28を迎えるのですが、何も起きないはずがなく…



迎えた当日、待つのは衝撃の連続―――!!



                                  ―――当日編へ続く


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