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子育ては親育て

今日は再び、保育園訪問でした。2回目とはいえ、ドキドキの時間!!
前回と同じ1歳児さんのクラスでお誕生会があり、少し大きいお兄さんとお姉さん(年長さんかな?)も参加して「おおきなカブ」の劇を観るところから始まりました。

2回目のもどかしさ

小さな子どもの後ろ姿越しに、劇を眺めていると、この1歳児の体系の柔らかさって、抱きしめたくなる本能がじわじわとわいてきてしまいます( *´艸`) その衝動を抑えつつ、「こんにちは!」とあいさつすると、子どもたちの反応は「あっ!おとといのおばちゃんだ!!」とはならず、「誰だ?このおばちゃん??」という、1回目の時とも違う。。「見たことある気がするけど・・??」みたいな、何とももどかしい表情でした。確かに、お部屋も違っていたし、着ていった服も違う。。ましてやマスクなので「目」だけで誰かわかったらすごいですよね。それでも、いつものお部屋に戻ると、くつ下はいて、帽子かぶって、くつはいて、お外へGO!!のお手伝いをしてるうちに、自然と膝の上に座ってくれたり、かわいい言葉で話しかけてくれました。子どもって、スっ!っと入ってきてくれるんですよね。その瞬間がとても嬉しい。

小さな手に、小さな石ころ

1歳児の子どもの手は、とても小さくてぷくぷくしています。その小さな手の指先は、小さな石ころをつかむのが得意のようで、大人にとっては砂のような小石も上手につまんでいます。そして、その石ころをじっと眺める瞳がまた可愛いいんです。

こんな小さな手も少しずつ大きくなって、指が長くなり、男の子はごつごつした手になる子もいますね。「手」の成長を見るだけでも、大人にとっては嬉しいものです。ふと自分の手を見たとき「あ~歳を取ったな~。。」と嘆いてみても、これまで自分が生きてきた時間がしわの数だけ刻まれているんだと思うと、これはこれで、愛してあげようと思うことにしています。

日々の積み重ねこそ自信につながる

保育園での子どもたち、園の先生方や親御さん、皆それぞれのスケジュールで、役割や目的をもって生活しています。
くつ下はいて、帽子かぶって、くつはいて・・この一連の流れも毎日繰り返すことで、自然に見て触って体が覚えていくもの。いつの間にか自分で出来るようになって「あ~成長してる~~!」って感じられる、その瞬間はたまらないですね~~。親にとって、大人にとって、子どもの成長は何より嬉しく、ずっと見ていたいと思うものですよね。

時には「だめよ!」「ちがうよね!」といった言葉も必要で「なぜ、だめなのか」「なぜ、ちがうのか」を伝えること、考えて理解させることが大人の役目なのかなと思います。では、どう伝えれば?わかりやすく伝えるには?伝わらないときはどうしたらいい?そんなことを考えながら子どもと向き合うことで、親も成長するのでしょうね。子どもから学ぶことばかり!といっても過言ではないと思います。

1年後、1歳児さんも2歳児さんになっていますね。また、そのころ、会いに来たいな~。みんなの成長、見てみたいです。その頃の私も、どのくらい成長しているでしょうか。。(笑)シワの数は置いといて、人として成熟できるように日々を過ごしていきたいです。

保育園のみなさん、2日間ありがとうございました~(*'▽')!


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