うさとの服

うさと服ってご存じでしょうか。

ベルギーでオートクチュールデザイナーとして活躍していた、さとううさぶろうさんが、ある日天啓?を受けてこのままでは地球が持たない、未来に続く地球にするために何ができるのかと自問自答して、いのちの法則そのものである「自然」の一部であることを人間が思い出すための服を作ることを使命として決めたのだそうです。

タイやラオスの山で栽培される綿と大麻とシルクを現地の方が手つむぎ手織りをして草木染めをしてくれた生地をうさぶろうさんがデザインしてそれをもとに一着を一人の人が初めから終わりまで仕上げるという服です。

今の時代、巷のオーガニックをはるかに超えた素晴らしい素材で手織りの生地で作られた服を着れるなんてなんて貴重で素晴らしく幸せなことなのだろうと改めて実感しています。

また生地だけでなくデザインも宇宙の法則にインスピレーションを受けた理にかなったデザインなのだそうです。ボタンの数とかそういうのも意味があるのだそうです。

わたくし、10年ほど前にマクロビオティックの教室に通っていたころから知っていて展示会へも連れていってもらったことがあるのですが、なんせ民族衣装感というかスピ好きが好んで着る服みたいだなあと当時全く理解できませんでした。

ところが、まあこのご時世となり色々考えるようになって、服も自然素材が着たくなりなんせ化学繊維は静電気が起きるし。。と思っていた矢先にまたうさと服がわたしのアンテナに引っかかってきました。

シンプルなトップスとスカートがあればいいなあとず展示会へ行ってみました。行ったときはもう品数があまりないです。。と言われ欲しかったアイテムはなかったのですがワンピースが気に入ってなんと二着もかってしまいました。合計6万円也!まあそのうち一着は生地がふんだんに使われていたのでうさとのなかでも高額なものだと思うのですが、こんな素晴らしい服、決して高くないと思います。良心的すぎる価格だと思います。

帰ってから、うーん、ミニマリストめざしてるのにいきなり二着も買ってたいそうなもの買ってしまったな。。と思ったのですが笑、やはり手つむぎ手織り草木染の生地をまとえるのはとても心地がいい、顕在意識では巷のファッションがやっぱりいいなあと思いながらもどうやら潜在意識ではだんとつにうさと服を着たがっている感じがします。

まあ、着たらわかるんですよ。最初は絶対ないな、って思いますけどね笑。価値観変わります。服は薬です。肌に触れるものだからこそ大切。薬を飲むことを服用っていうしね。

きになったら調べてみてくださ~い。

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