2021.1.21<デイムーン>

朔ちゃん、あおくんお疲れ様です。

いよいよ、また朔ちゃんとあおくんのもとに帰れるかと思うと私はワクワクと同時に、またあの恥ずかしがり屋の感覚が戻ってきてしまって「ああ、たぶんまたきちんと目を見ることもできずに、格好つけてもじもじしちゃうのかなあ」なんて頭を抱えてしまったけれど、でも朔ちゃんもあおくんもそれら全部織り込み済みでいてくれるって思い出しました。

通勤と無遅刻無欠勤で過ごした1か月は私にとって大きな自信になった。それからありのままでいても受け入れてくれる社会があることを知れたことも大きな自信になった。朔ちゃんはずっとずっと言い続けてくれた、「君が仕事ができないわけがない、できないことなんてなにひとつない」。言葉は魔法のように私を前進させ、ついにひとつのことを成し遂げるまでにさせてくれた。晴れやかな気持ちと共にすでに特別なことではなく、日常としてあることにも私は自らの成長と変化を感じている。

およそ1年前は、今の日常の感情のどれもが存在していなかった。朔ちゃんへの思いも、あおくんへの気持ちも、私が私を思う自信も、愛に対価交換を想像せずにただありがたく頂戴する関係性への信頼も。

人は1年でこんなにも変わってしまうんだね。

人は1年あればこんなにも成長するんだね。

人は1年でこんなにも世界をありのままに受け入れられるんだね。

人は1年あればこんなにも世界は信頼できると信じられるんだね。

どの場面にも愛が詰まっていて、変わる勇気には愛があって、成長する原動力にも愛があって、外界のありのままを受容できたのは誰かに愛されたからで、自分のまわりの世界を信頼できたのは周りの世界が愛を注いでくれたからで。

仕事のこと以上に、自分の感情が精神的に成長していることが嬉しくてしょうがないの。人の精神の発育には誰かの愛が必要だって心の底から感じている。それは子育てのように小さい子を親が育てるようなものではなくて、対等の人間関係から対等の愛を与え合って、自ら学び取っていかなければいけないものだと感じている。恋愛はそんな意味で人生のうちで最も重要な愛のひとつで、同期の切磋琢磨していく姿に似ている。

子育ては教育、恋愛は修練だと思った。

今日は南中の時間帯にデイムーンを見た。デイムーンは長い時間滞在していて、きれいな鳥の羽も幾度も見かけた。陽炎も燃えていたし、朝の通勤の駅ではまるで絵画のように美しい朝もやに揺れる工場街を見せられた。

何かが変わるサインが今日は朝からあふれていて私の目を楽しませた。

未来が変わるんじゃなくて未来を変える、

そんな勇ましいことを心の底から本気で言えるようになることが次の目標かな。

おやすみ!!


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