【ハイヤーセルフと私】今すぐやめたい人生がギルトフリーな人〜＂本当の幸せの作り方＂

『ギルトフリー？罪悪感なし？
そんな言葉に惑わされなくなれば幸せはカンタンに作れるようになるよ。』

ハイヤーセルフと私｜にんにん 潜在心理カウンセラー｜note

（前回まではこちらから↑）

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「はぁー。ハイヤーさーん。聞いてください。
今日ですね。お菓子を5回ぐらいコンビニで買ってしまいましたわ、」

『5回？いったいどういうこと？？』

「ダイエットする！やせる！って決めたんですよ。
なのに、気づいたらコンビニで甘いパンやら菓子やらを食べている。なんでかっていったら、カロリーオフ糖質少なめギルトフリーの言葉に釣られたからですよね。」

『どういうこと？』

「ほら。ダイエット中だから…
カロリーが少なくて〜栄養がいっぱいあって〜
炭水化物は控えて〜糖分も控えなきゃ〜みたいなことをかんがえたわけですよ。
そしたら…………。」

『そしたら？？』

「甘さ控えめや栄養たっぷりに惹かれて
ギルトフリーなドーナッツとかパンとか
めっちゃ買って食べてました！」

『ああ。最近あるよね。
身体にいい、菓子パンとかね。』

「でも、よくよく考えたら、甘いものと炭水化物しかとってない！って気づいたんですよ！」

『そうだよね。だって、今日。
菓子パンかドーナッツぐらいしか食べてないもんね。』

「いくらギルトフリーでも栄養をうたっていても
野菜は取らないし、小麦ばかりだし、甘いものばかり。
さすがにこれはまずいだろうって気づきました。」

『そう言うことなんだよ。
つまりさ、ギルトフリーってのは一部分のことだけを言ってるわけよね。』

「一部分だけ？」

『そう。例えばさ、
普段から食事制限もしていて、運動もしていて
ダイエットしている人が、時間がない時にも
お手軽に低カロリーで食べれるものが欲しい。ついでに、ちょっと甘いものも楽しみたい！ってときに
そういうギルトフリーな栄養ある菓子パンとか
買うのはいいじゃない？食事の補助だから。』

「うんうん。」

『だけど、
普段から食事は乱れ、野菜は取らない。自炊はめんどい。運動もめんどい。ぶっちゃけ、ダイエットきつ。やりたくない。でも、ダイエットするって決めたのに、甘いもの食べると罪悪感あるしなぁ。
みたいな人の場合は、やけにギルトフリーな食事を選んだりするのよ。』

「ああ！わかった。
ダイエット中にお菓子食べたら＂罪悪感＂あるから、
ギルトフリーを売りにしている糖質やカロリーの少ない菓子パンとかを買う。」

『そう。だけどさ、罪悪感があってもなくても
やってることは
＂今日、菓子パンを食べた。＂ただそれだけなんだ。』

「ただ、それだけ？」

『いいかい？
どんなにギルトフリーでも、
毎日菓子パン食べてたらそりゃあ健康は偏るよ。
だけど、【ギルトフリー】という言葉で自分が菓子パンを食べている現実から目を背けられるわけだ。

食べてるのは自分なのに、＂まるで食べてないかのように＂感じてしまう。』

「うっ！たしかに。
なんか、自分と約束した次の日にそれを破るのって
罪悪感抱くものなんですよね。」

『そうなんだよね。だから、何か言い訳を作るんだよ。勉強とかもそうだね。毎日2時間は勉強したい。だけど、今日は疲れたし、教科書さらっと読んだからいいか。そしてそれを毎日すると…。」

「気づいたら1ヶ月も2ヶ月も同じことをしていたと。」

『人生ってのはさ、事実の積み重ねなんだ。』

「事実の積み重ね？？」

『そう。ギルトフリー。つまり、罪悪感をなくすことをいくらしてもね。
1日中菓子パン沢山食べた。
毎日菓子パン沢山食べた。
その事実だけはひたすら積み上がっていくわけよ。』

「うん。」

『事実の積み重ね。それが1ヶ月後、3ヶ月後
ひいては、1年後2年後の未来をつくるんだ。』

「うん。」

『この世界。誘惑はいっぱいあるよ。
商品がギルトフリーをうたっていても、それは関係ないんだ。＂あなたが毎日菓子パン食べた＂。
それ以外運動も栄養も管理しないなら太るのは自然なこと。』

「うん。企業のせいではないと。」

『そう。ギルトフリーをうたった商品のせいではない。』

「うん。」

『あなたが選んだ選択なんだ。
そして、その積み重ねなんだよね。』

「そっか。ついつい、罪悪感を抱かないようにと思うと、言い訳したり、何か外側のせいにしたり、誰かのせいにしたりするけれど、

自分が選んだ＂選択＂だけはウソつかないし、
今日1日どう過ごしたか。明日をどう過ごすか。

それはいつでも自分が選べるんですよね。」

『そういうこと。
だからね、人生は自分で作っているんだ。

ギルトフリーとか、罪悪感を減らすとかじゃなく
＂事実＂を見るんだよ。』

「うん。」

『今日何をしたか？
その事実をちゃんと見れば、未来にどうつながるか。
どう過ごせば未来が変わるかわかるはずだからね。

理想の未来はあなたが作れる。
いつでも。だから、ギルトフリーに惑わされない。
真実はいつも1つだけだからね。』

つづく。