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【ハイヤーセルフと私】 人の言葉で傷つく理由


『人をジャッジすることをやめることの恩恵は、他人の言葉で傷つかなくなること。』


(現実を錬成するシリーズはこちらから⇧)


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『この間さ、、ほしいものを手に入れたいなら、
人を尊敬できるようになった方がいいって言ったじゃない??』    


「はい。けなすのはやめた方がいいんですよね。
けなすと、自分も人から否定される気がして
いろいろ怖くなるから。」


『そう。つまり、ジャッジをやめろって話なんだけど、、、、実はね、人をジャッジすることをやめることの恩恵ってそれだけじゃないんだよね。』


「え??」


『人をジャッジすることをやめると
他人の言葉で傷つくことってなくなるんだよ。


「人の言葉で傷つかなくなる…??」


『そうだよ。他人の言葉に怯えることがなくなるってこと。


「いったい、どういうことですか?」


『他人の目を気にしたり、人から言われる言葉で傷つく理由は、"引け目"があるからなのね。』


「引け目??」


『引け目って言うのは、"やましさ"のほう。』


「後ろめたさ…ってことですか?」


『例えばさ、、、カフェで1人でコーヒー飲んでる人にあなたは何を感じる?』


「え?何も。」


『うん。じゃあさ、あなたがカフェで1人でコーヒー飲んでる時に、"えー!カフェに1人で入るの?もしかして友達とか恋人いないんじゃない?寂しー!!"みたいに言われたらなんて思う?』


「え?何も。いや、反応に困るな。」


『反応に困るって言うのは??』


「考えたこともなかったから。そういうこと考える人っているんだ。みたいな感じ。


『うん。つまりね、、自分が他人になんとも思ったことないことって、他人に何か言われてもなんとも思わないのよ。


「ああ。批判されても、動じないってことか。」


『自分の中にないものってね、"宇宙語"みたいに聞こえるものなのね。考えたこともないし、発想が湧かないから、なんでそうなるんだ??みたいなクエスチョンマークになっちゃうわけ。』


「うん。煽ってるわけじゃなくて、本当に
"そんなこと考えるんだ"みたいに素で思ってしまうわけですね。」


『でね、もしこれが、カフェで1人でコーヒー飲んでる人に対して、"1人でいるの寂しそう。友達とかいないのかな。"みたいに、あなたがほんのちょっとでも頭に浮かんだら、あなたは人目を気にするようになる。


「気にする?」


『1人カフェすることが怖くなるし、もしカフェに入って、ジロジロ見られたら、私って寂しそうに見えてるのかも。1人カフェ恥ずかしい、みたいになる。


「ああ!」


『まして、何か言われたら、めっちゃ凹んでグサグサくるようになると思うよ。
やっぱりそう思う?みたいになるから。』


「そういうことか。」


『つまりね、、、この世界であなたが他人から言われて思われて傷つく言葉というのは、あなたが他人に対して今まで言ってきたこと、思ってきたことだけなんだよね。


「うんうん。心の投影ですね。」



『最初にやましさだって言ったじゃん?』


「はい。」


『これね、傷ついてるんじゃないのよ。罪悪感なのよ。』


自分が他人に山のように思ってきているから、他人にもそう思われたときに、"やっぱりそうだよね"と受け入れてしまうわけ。自分もしてきたから、"拒否ができない"の。これが、【罪悪感】ってこと。



「ああー、たしかに。自分が他人に当たり前のように思ってきたことって、他人にもそう思われて当たり前だよね、みたいな感じありますよね。」


『でしょう?だけどね、これって、ジャッジを止めるだけで全然考えることって変わるんだよ。』 


「考えが変わる?」



『発想すらわかない。何も思わない。そんなこと考える人いるんだ。みたいな受け取り方に変わるんだよね。


「宇宙語に聞こえると。」


『うん。
宇宙人や外国の人と話している感じになる。』


「文化が違うって感じですね。」


『そうなの。するとね、"拒否"ができる。』


「拒否??」


『例えばね、、、40歳で恋愛経験なしで独身の人がいたとするじゃん。』


「うん。」


『本人は、恋愛や結婚に対する考え方がオープンで、1人1人生き方や好みは自由!って考え方だとするでしょ?』


「ええ。」


『だから、独身の人を見ても、  バツイチ を見ても、恋愛経験なしを見ても、同性愛者を見ても、一夫多妻夫婦を見てもなんとも思わないの。いっさい偏見がないのね。


「なんとも思わない、というのが偏見がない指標ですね。」


で、本気で心から他人に偏見がない人って、自分も人から偏見もたれるとは思わないから、すごく堂々としていられるの。


「へー。強いですね。」


『…でね、もし、他人に、40歳で恋愛経験なし?何か人間性に問題あるんじゃないの!?ってドストレートに言われてもね、拒否ができる。』


「拒否?」


『そう。【やっぱりそうなんだ。私の人間性に問題があるのかな。】みたいな受け取り方はしない。そう考える人もいるんだ。と思える。


「自己否定をしないんですね。」


『自己否定ではなくて、"この人はそう考えるのか!"と思えるんだよ。』


「真に受けるんじゃなくて、"考え方の違い"だって受け取れるんですね。」


『うん。他人の考えと自分の考えに"格差"をつけない。どちらの考え方や生き方が上か?ではなく、"違い"があるだけだと理解できる。
するとね、堂々と自分の意見を言えるんだよ。


「例えば、どんなふうに?」


『"たしかに変わってるかもしれない。恋愛を経験してきた人はステキだよね。だけど、今は今で幸せなんだ。恋人はいなくても大切な人はたくさんいるからね。"
みたいに自分の意見を言えるようになる。


「そっか。誰のことも否定しないんだ。」


『そう。これが、他人への偏見やジャッジがない人。
他人の言葉で傷つかなくなるし、自信があっていつでも堂々としていられるんだよ。



「ってことは、傷つきやすさとは、"後ろめたさ"から生まれるんですね。」


『深層心理的にはね。
人をジャッジしてきた数、人に偏見をもってきたり、非難をしてきた数、これが"傷つきやすさ"ってことになるんだよね。』


「うんうん。心の中で何をしているか?ってことですよね。」


『人から嫌われるってすぐ頭に浮かぶ人もそうだけど、
そんなカンタンに人が人を嫌うわけないじゃんって深層心理で思える人、人間大好きな人って、自分も人から嫌われるとは本心では思わないものなんだよね。』


「ああ。人に対して心がオープンな人ですね。」


『人が自分にちょっと態度が冷たかったりしても、イヤなことを言われても"嫌われた"みたいには思わないよ。仲良くできるって信じてるからね。』


「うんうん。」


『あとはね、、みんなの前で自分の意見を言うのが怖い、発言するのが怖いって人もそうだよ。』


「え?」


『他人の意見をすぐ否定しちゃう。
そんな考え方おかしい!とか、それは違う!とか、
普通はこう考えるでしょ!みたいに、すぐに人に思っちゃう人はね、
自分の意見も他人に受け入れられない、と思ってしまうものなの。


「ああ!」



『人と考え方が違うと、批判される気がして怖くなるわけよね。』


「そっか。私もそうだったけど、、たしかに発言するのが怖かったときって、他人の発言に対して、なんでそんなこと堂々と言えるんだ?変だと思われるとか思わない?みたいに、無意識にジャッジしていたかも。


『自分の心の内側にあるものはすべて他人に投影されちゃうからね。』


「うんうん。」


『それにね、批判されると信じている人は、強気で発言しちゃうこともあるんだよね。』


「強気で??」


『そう。どうせ批判されるんだろうな、と思いながら、批判にビクビクしながら、"強い口調で"意見を発言する、みたいになっちゃう。』


「ああ。敵に向けて言い聞かせるように発言してる感じですね。」


『だけどね、それすると、結局、アンチがきやすくなるのよ。だって、批判に怯えてるし、敵がいる前提で発言するから。


「敵がいると信じているなら、敵は来るよってことですね。 」



『人の意見を批判しない人、、一意見として、
「そう言う考え方もあるんだな」と思える人って、もっとナチュラルなの。』



「ナチュラル?」


『ナチュラルに意見を言えるんだよね。批判されたり、変なことを言ってる、と人から思われるなんて考えないから。』


「へー。」



『私はこういう考えをもってるんだよね〜。って自然と言えるんだよ。』


「うん。たしかに。人からどう思われるか気にしてない人の発言ってけっこうわかるものですよね。」


『そういう人は、思われても気にしないしね。
たんに意見の違いだってなるから。』


「うん。自分も他人の意見を尊重しているから、、ですね。」



『自分とは違う考え方をいったんは受け入れるスタンスをもつって大切なことだよ。そういう考え方もあるんだな。この人ってそう言う考え方なんだなー。と思えると、自分もおおやけの場で発言することが怖くなくなるよ。』


「うん。自信にもつながりますね。」



『…あとは、会議とかで、どんなに飛んだ意見を言ってる人がいても、笑ったりしないこと。』


「あはは。」


『人が発言してくれるだけでありがたいのだから、
そこに感謝をもつことが大切だよ。』


「そうですね。ついツッコミたくなることもありますけどね。」


『他人と自分は違って当たり前。考え方は違って当たり前なの。あなたも周りの人も、どんな考え方をもっていても生き方も自由。』


「うんうん。」


『ジャッジをやめるまでは、想像できないかもしれないし、本当にそんなこと起きるのか?って信じられないかもしれないけど、本当に起きるんだよね。


「うん…ですね。」 


『だから、あなたから人をジャッジすることをやめるといいよ。
すると、もっと楽しく自由に人生を謳歌できるようになるからね。』



つづく。


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