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【ハイヤーセルフと私】 みんな1人1人が別々の『世界線』を生きている


『知ってる?あなたとあなたの隣にいる他人はね、別々な世界線を生きているんだよ。』


「えー!私とAさんとBさんが違う世界線で生きてる?今目の前にいるのに??」


『うん。目の前にいるように見えるけど、AさんはAさん、BさんはBさんの世界線で生きてる。AさんとBさんは全く違う世界が見えているんだよ。』


「それって、私がAさんに対して見えるものとBさんがAさんに対して見えるものは違うんですか?」


『全然違うよ。』


「受け取り方が違うって意味じゃなくて?私にはAさんの笑顔が明るく見えるけどBさんには悲しそうに見える、みたいな意味ではないんですか?」


『うん。違う。本当に別人として存在してるよ。』


「どんな状況ですか、それ。私がBさんに代わってみたらわかることなのかな。」


『うん。あなたがBさんになったらAさんはあなたの知ってるAさんとは全然別人。全くちがうの。あなたにとって冗談を言う人だけど、Bさんにとっては凛としてるタイプなの。』


「え…?ありえない。」


『そうなんだよ。だってみんないっつもパラレルを移動しながら、世界線を都度行き来しているんだ。あなたもそうだし。相手もそう。あなたにとって目の前の人が、突然優しくなるように、目の前の人にとってもあなたが優しくなったり、厳しくなったりするんだよ。』


「そのとき、私はどう見えてるんですか?わたしはいつも穏やかに優しく接していたとして。」


『相手が、【厳しいあなた】を現実に召喚した場合、相手にとってはあなたは厳しいままに見える。だけど、あなたの世界線ではあなたは相手に【穏やかな人】だと扱ってもらえてるよ。』


「それ、同時に起きていることなんですか?」 


『うん。同時にどちらのあなたもいる。』


「同時に?1人しかいないのに。」


『そうだね。ふつうの人間だよ、みんな。
だけど、世界線はみんな違うから。他者の存在はあくまであなた"の"世界線に現れる他者。自分と他人は全然違う世界線。だから同じ場所にいて、同じを過ごしながら、全く違う体感、体験をすることになるんだよ。』


「へー…。みんな違うものが見えてるなんて不思議。」


『だからこそ、自分次第なの。
自分の世界線は自分でね、扱うことができるからさ。
どんな他者が現れ、どんな関係を結び、どうつながるか、自由に変更できるんだよ。本来はね。』


「そうなんだー。じゃあ、一人一人、現実は創造物、つくりものってことになっちゃいますよね。」


『うん。でも、注意しないといけないよ。目の前の人は自分にとっての他者だけど、作り物ではないんだよ。1人の人間であり、魂があるんだ。大切にしないとね。』



「そっか。創造物だけど…だけど、人間なんですね。」


『うん。世界線が、違うだけだからね。』


つづく。









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