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舞台「Oslo」に行った話

舞台「Oslo」の千秋楽を観劇した話ですが、舞台の話ではありません。

ジャニーズのコンサートや舞台はもちろん、学生のころから習慣になっていた、好きなバンドのライブにも行かず、1年半が経たってしまった。
いろいろ鈍ってきて「配信って便利だな~」ぐらいに思っていたけど、Osloを見に行って大切なことを思い出したので、書いてみます。

というか、大切だったことを思い出した話

地方に住んでいるので大体が遠征になってしまう。
悔しい気持ちでずーーーーーっとイベントの参加を見送っていた2020年。
行かない言い訳を永遠に考えていて、応援屋もCONTINUE?も、入りたい日の有休を取ってみたものの、結局応募すらせず、家にいました。

Osloの発表があったとき、とにかく毎日を無駄に消費している気がしていた。つまんない毎日だ~って思ってた。
この時は行っても大丈夫な理由を永遠に考えていました。それでもギリギリまで応募を迷って、ギリギリに入金。

せっかくだからいい服を着ていこう!と思い立ったのが3日前。
1年以上着ていなかった大好きな洋服たちにアイロンをかけた。
上から下までお気に入りを着て、会場に入ったとき、「あ~!!!さいこ~!!!」って思った。洋服が大好きだったことを思い出した。
社会人になって、コツコツ買い揃えていたあこがれの洋服たち。
2020年はどこにも行かないから、毎日適当な服を着ていて「好きな洋服を着ると嬉しくなる」という単純なことを忘れていた。

長距離を運転するから、プレイリストを作ろうと思ったのが1日前。
疲れてたけど、久しぶりの長距離の運転はすごく楽しかった。
シチュエーションや季節や天気でプレイリストを作るのが好きで、それをドライブで聞くのが大好きだったことを思い出した。
ライブが配信でもいいなんて嘘。「絶対またライブハウスに行きたい!!!」って思った。

結果、観劇時間の倍以上の時間を運転、名所も名物も、愛知をなにも感じないまま、舞台が終わったら速攻帰宅のとっても味気ない遠征になったのですが、それでも行ってよかった。
毎日つまらなかったのは、大切だったことを忘れてしまっていたから。
それを思い出すきっかけをOsloはくれたんだな~って思います。
そしてもちろん舞台もとても面白かったし、心にのこる台詞やシーンが沢山あった。
澄んだ空気感に背筋が伸びるような気持ち。すごく上質で濃い時間を過ごせた。大切な思い出。トータルで忘れられない日。

河合くんがいなかったら、Osloを見に行っていないし、Osloがなかったらこのタイミングで遠征もしていない。
坂本くん、河合くん、カンパニーの皆さん、ありがとうございました。救世主です。

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メモ程度の舞台の感想。
ただの「河合郁人」としての仕事が見れた気がして、すごく素直に受け入れることができた。テレビの河合くんはいろんな肩書を背負っていて、勝手に心配になることもたくさんあったけど、Osloはただただ、ヤンでロンだった。
坂本くんすごく足が長かった。
ロン派が多いのかな~って思うけど、私はヤン派です。

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