願いと感謝

ギタリストがいなくなって解散したバンド、エースがいなくなって改名したアイドル、フェーズが変わってメンバーも雰囲気も変わったバンド、活動終了してコンテンツもホームページも消したアイドル、全然活動しなくなったバンド…
 
 挙げるとキリがないが、今でもあってほしかった人たち。私がもう少し年上で生まれていたら、もっと早く好きになって、解散ライブに行けたかもしれない。でもそれは失恋のような気持になって苦しくもなることで。

 
 もし目の前で、私が現在進行形で応援をしている中で、解散や卒業や脱退をされていたら、耐えられなかっただろう。

 一方的に届かないものは時だけでいいし、私は時を隔てるべき人間だと思う。

  
 ただ彼ら、彼女らが残していってくれたものを愛すことが出来る世界に感謝をしよう。



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