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ACミラン vs ASローマ / コッパイタリア フェミニレ 2022/23 準決勝 1stレグ


国際Aマッチウィークによる
中断期間が終わり
シーズンも後半へ。
中断期間後の重要な一戦、
コッパイタリア準決勝
対ミラン戦の1stレグは
アウェイ、ヴィスマラで
3月5日 (日)14:00
(日本時間 22:00)キックオフ。

圧倒的にボールを支配しながらも
チームの良さをことごとく消され、
苦しんだ末の敗戦。
実に8試合ぶりの敗北でした。

試合スタッツ ↓


以下、詳細。


* * * * * * * * *


まず、中断明けのチーム状況として、
FW ソフィ・ロマン=ハウグ選手が
右足首の怪我で手術を受け離脱。


今シーズン初めの怪我により
長期離脱していた
DFルチア・ディグリエルモ選手が
公式戦復帰できるまでに回復。


陰陽2つのニュースがありました。


チームは飛行機にて移動
ミラノ入り。



両チームスタメン >>


3バックは変わりませんが、
ロサーダ選手が入ったことにより
中盤が目新しい布陣に。
またGKは3rdチョイスとなっている
オーストロム選手を起用。





ローマは立ち上がりから
ボールを支配。
次々とペナルティエリアへ侵入し
シュートを放ち続けるも、
ミランの堅い守備に阻まれ
ゴールラインを割ることができません。

ミランもまたホーム開催で
負けられないという意地もあってか
際どい攻めで
ローマゴールを脅かします。

一進一退のなか、
前半終了間際の41分、
ミランCKからローマ失点。
イタリア代表でもあるピエモンテに
見事なヘディングを突き刺されました。

後半取り返すべく、
選手交代による修正もし
試合を支配したローマですが
ことごとくシュートは決まらず。


苦しんだ末に敗戦となりました。




スプーニャ監督による試合レビュー >>

「残念な試合でした。
ゴールに嫌われたようです。
我々よりも良いプレーをした
ミランにおめでとうと言います。
私に希望を与えてくれるのは、
生み出されたチャンスの数です。
今日それは少し遅く、
少しやっかいでした。」

「試合前は皆、いつも自分が
最高のチームを擁護していると
信じています。
しかし対戦相手がいて、
彼らは私たちのプランをうまく解釈し、
特に前半に
いくつかの困難を引き起こしました。」


「今日の結果を覆すチャンスはあります。
結果を恐れず、
冷静に力を取り戻そうとしています。
結果を出すために、次の土曜日には
素晴らしい試合をしなければなりません。
絶対に可能だ。
これまでの実績があります。
2ndレグで少なくとも
2ゴールを決めなければならないし、
それを目指していくつもりです。」


後半から出場した
ヴェニンゲル選手のインタビュー >>

「ミランは強い相手です。
彼らは良いスタートを切り、
私たちは自分たちのスタイルで
プレーできるまでに時間がかかった。
2ndレグがあることを考慮すれば
すべてはまだオープンです。
試合中に改善はできましたが
チャンスを活かすべきでした。
後半、ミランは
非常に良い守備を見せました。」

「今日の試合では、ボールを速く動かし
自分たちのスタイルでプレーすることが
難しかったです。
ミランはロングボールを多用してきました。
彼らは非常にフィジカルで、
このスタイルのプレーが得意です。
私たちはボールポゼッションで
構成された自分たちのスタイルで
プレーしなければいけません。
後半にはできたのですから。」

「次の週末にトレ フォンターネで
プレーするのが待ちきれません。
まだ決着が付いたわけではありません。
今日の結果は
大きなビハインドではありません。
難しい試合になるでしょうが、
準備はできています。」


試合ハイライト>>



* * * * * * * * *

サッカー連盟による
試合レビューはこちら ↓


なお、準決勝もう1つの試合、
インテルvsユベントスは引き分け。
こちらも2ndレグへと
決着が持ち越されています。



2ndレグは
ホーム、トレフォンターネで
3月11日14:30(日本時間22:30)
キックオフです。



Daje ROMA !


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