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ローマ劇的勝利!/ 女子チャンピオンズリーグ ラウンド2・1stレグ スパルタプラハ vs ローマ 

UEFA女子チャンピオンズリーグ
ラウンド2 スパルタプラハ戦は
アウェイの地プラハにて
9月22日18:30
(日本時間9月22日1:30)キックオフ。

前半をスコアレスで折り返し、
勝負の後半にミスから失点。
1点を追う苦しい展開となりましたが
CKからの得点で追い付き、
試合終了間際の劇的ゴールで
見事勝ち越し。
女子チャンピオンズリーグ
デビューチームとして、
貴重な結果を得て2ndレグを迎えます。

UEFAによるリザルトはこちら ↓


以下、詳細。

* * * * * * * * *

ウォーミングアップの様子。
気温11℃、欧州はもう初冬のよう。


< 両チームスタメン >


5日前のユベントス戦と
同じフォーメーションでしたが、
左SBは、負傷離脱か不在の
ディグリエルモ選手に替わり、
ランドストロム選手が務めました。



前半はローマペースでスタート。
スパルタプラハは
様子を見るかのように引き気味で
ローマはボールを支配して
有利に試合を進めます。
グレッジ選手、ジャシンティ選手の
惜しいシュートがあり、
期待が高まります。
DF陣の守備も危なげなく、
ヒヤリとするシュートをひとつ
打たれたくらいだったでしょうか。
互いにチャンスを決め切ることができず
スコアレスで後半へ。


後半立ち上がり、
大きな変化は見えないものの
スパルタプラハがじわじわと攻勢に。
すると51分、ペナルティエリア付近での
パスミスを奪われシュートを打たれて失点。

スパルタプラハは勢い付きますが
積極的に追加点を奪いにくる
様子ではなく、時間が経つにつれ
1点を守り切るつもりか
自陣に引き気味になり、
ローマの決定機は堅い守りに
ことごとく跳ね返されてしまいます。
60分過ぎからスプーニャ監督は
次々と前線の交代カードを切って、
打開策を探っていきました。


78分、CKをダイレクトに流し込んだ
キャプテン・バルトリ選手の
シュートが決まり、
ローマは追いつきます。

アウェイゴールを取った
ローマが有利になるため、
引いているわけにはいかなくなった
スパルタプラハは反撃開始。
攻防激しくなりますが
ローマは交代策も効いて
再び試合を支配。
南選手もDFラインから
次々とロングボールを前線へ。


終了間際の90分、南選手のフィードを
ラサロ選手が落とし、
こぼれを拾ったハーヴィ選手が
左サイドを持ち上がりシュート。
バーの下に当たって中に落ちるという
劇的ゴールでローマが勝ち越し。


AT4分をしのぎ切り、
ローマは見事勝利で
ホームに凱旋です。



試合ハイライト >>


スプーニャ監督インタビューによる
試合レビュー >>

『スパルタプラハはフィジカルなチームで
簡単な試合にはならないことが
実際今日示されました。
我々にとって 色々と
チャンスがあった試合だったのは確か。
失点は自分たちのミスによるものですが
それは常に起こる可能性があります。
選手たちは前進し続け、
信じ続けるために本当によくやった。』

『バルトリのゴールはチームを前進させ、
ハーヴィのゴールも素晴らしかった。
今日は勝利の喜びに浸りますが
明日はもう次の試合のことを考えます。
48時間後にはフィオレンティーナ戦。
この勝利で、ホーム
トレフォンターネには
たくさんの観客がくるでしょう。
そしてまた来週、プラハと対戦です。』


チームは休む間もなく24日には
セリエA フィオレンティーナ戦。
そして29日にはチャンピオンズリーグ
2ndレグで
ホームにスパルタプラハを迎えます。


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