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ホームの後押しを受けるも決定機を生かせず敗北 / 女子チャンピオンズリーグ GS第4戦 ☆ ローマ vs PSG 2ndレグ


1stレグ同様にPSGに力強く攻め込まれながらも耐え、慣れたホームの利も作用してか得意の形で決定機を多く作り出しながらもフィニッシュできず。
トライを繰り返している間に隙を突かれて失点し、万事休すに。ジュリアーノの見事なFKで1点返すも勝ち越しに失敗。グループステージ突破に黄信号が灯る結果となりました。


UEFAによるリザルトはこちら ↓


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この試合から新しいスポンサーIBSAのロゴが
ユニフォームの胸に記されました。


両チームスタメン >>

ローマは4バックとなっていますが、
実際にはアイグボグンが右サイドハーフの位置を取り3バックの様相。
前に重心を置いたフォーメーションでスタートしたかと。
南/熊谷両選手ともフル出場でした。


5000人の観客に背を押され、慣れ親しんだトレフォンターネでの試合。
1stレグで及ばなかった悔しさもあってかローマペースで試合はスタート、
早々に決定機も演出しますがゴールには至れず。

前半25分、3バックで手薄になっていたところをPSG チャウィンガに突かれて失点。


1stレグにも増してのPSG GKケイドルジネクの好セーブ連発にも苦しみました。


前半を1点ビハインドで折り返して、巻き返しを図りたい後半、
PSG カトトのゴール


耐えて勝機を探り続ける中、追い打ちをかけるようにPSGがアルバートのゴールでさらにリード。


終了間際の88分、FKを得たローマはジュリアーノが冷静に精確なシュートで見事に決めますが、反撃もそこまで。


ホームの利を生かし勝点を得たかった一戦ですが、苦い結果となりました。


>>スプーニャ監督による試合レビュー

「消化するのが難しいが、この結果を我々は受け入れなければなりません。なぜなら、5、6回の決定機があっても得点できなかった場合、その後ユベントスが我々に罰を与えるのは普通のことだからです。彼らは強い選手であり、3、4回のチャンスで我々を罰しました。私たちは自分たちが生み出したものを具体化することはできませんでした。我々がゲームの主導権を握っていたので、それは依然として良いパフォーマンスであり、依然として重要なことです。しかしチャンピオンズリーグとなれば、5つのゴールチャンスがある場合、少なくとも2、3得点しなければなりません。そうでなければ勝つことは困難です。」

「チャンピオンズリーグのグループステージを突破するためには、我々はこのような仕事を続け、パフォーマンスを提供し続けなければなりません。これから我々は2試合に臨み、どちらも勝つことは必須だろう。それらに勝てばまだ勝ち進むことができるでしょう。しかし先ほど言ったように、チャンピオンズリーグではチャンスを決め切らなければなりません。」

「今シーズンの始めを振り返れば完全にポジティブです。リーグでは全試合に勝てたし、そのことにとても満足している。チャンピオンズリーグでは、難しいグループの中でまだ突破は難しい。我々は高いレベルでパフォーマンスを続けており、そしてそれが私たちにとってより重要なことなのです。」



試合ハイライト >>

◆フルマッチ映像はこちら

試合フォトギャラリー >>


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ローマの次戦は2024年空けての1月7日
クレモナでの女子スーペルコッパイタリア
ユベントス戦です。

Daje ROMA !


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