【9月23日の日記】サルバドール・打率
今日は9時ごろに起きた。最近は起きる時間が遅めだったのでこれでも自分にとっては早めの起床だ。
昨日の夜に意識高い系、男磨き系のyoutubeを見ていたので朝起きた時点で意識がとても高かった。
朝ごはんにバナナと目玉焼きを食べてから、20分ほどの散歩に出かけた。
目玉焼きを焼いている最中にトイレに行きたくなったが負けたくなかった。母が「早くトイレいきなよ」と言ってきたが「まだいけます!監督!」と返した。
母は「私は監督ではない。うんちの監督では…」と呟いた。
高校生のころによく友達とたむろしていた田んぼを歩いた。風がよく通っていて気持ちが良かった。
帰った後は冷たいシャワーを浴びた。ここで気分は最高潮である。
こうして規則正しい、メンタルヘルスやエネルギーに良い行動をとるとまんまと元気が出てくる。良い気分の波乗りをしていると、気分は爽快になりつつもどこか悔しくなってくる。日の光を浴びて悩みが消えたとして、私の患いはどこへ消えたのか。
三島由紀夫が亡くなった太宰治に向けて「太宰のもっていた性格的欠陥は、少なくともその半分が、冷水摩擦や器械体操や規則的な生活で治されるはずだった。」と言っているが、我々が想像もつかないほど回る頭でさえ解けず、自ら命を投げたほどのそのビッグ悩みは、冷水摩擦や器械体操をする「たんなるめんどくささ」より矮小なものだったのか。
シャワーを浴びてからは就活のためのネット試験を受けた。80分かかると書いてあったが雑にやったため50分くらいで終わった。
それから髪を整え、そうめんを2束むさぼり、ガストにTOEICの勉強をしに行った。自分はTOEICの勉強の管理をスプレッドシートで行っているが、自分が立てた基準が高すぎるのか勉強に対して怠惰すぎるのかわからないが、一向に課題をこなせていない。今日は本当に久しぶりに勉強をした。
ガストではいつもならドリンクバーとソフトクリームorポテトを頼むところを、サラダをひとつ注文した。昨日のyoutubeがジャンクなものや炭酸ジュースを飲むなと言っていたからだ。
ふーんと思いながら特に愛してもいないサラダを食べきり、勉強に取り組んだ。
1時間ちょっとしてから、迎えに来てくれる友達が大幅に遅れるとの連絡が来たので自分から集合場所に行くことにした。
友達の家に行き、パソコンをこねこねした。トラックを運転するゲームをしたが、どうしても楽しくなって反社会的勢力になってしまう。視界に入るすべての車を煽り、信号を無視し、エンジンが壊れたトラックで対向車に突撃した。
迎えに来てくれるはずだった友達も到着し、パソコンを車に積んだりした。その後はバイトがあったりしたのでコンビニで適当にrefreshment(軽食)を食べながらうだうだした。
迎えに来てくれるはずだった友達は警察の職に就いており、最近よく「私は貝になりたい」と本気で言っている。仕事自体は充実しているらしいのだが、はたから見るとどうにも解せない雰囲気がある。
私はその悩みに対して「彼女を作る」という解決策を提示した。
私は今の恋人とは2年弱ほどの付き合いがある。付き合うまではわりと横柄だったのだが、やはり「彼女」という立場の人を身内に設けると社会性を持たなければという気持ちになってくる。自分を律することができない人にとってはこの不思議な力が結構有効なのだと思う。
もちろん本当に怠惰なことが好きな人にとってはそうではないのかもしれないが、活力が湧く方がそりゃいいに決まっているよね、という考えさえある人にとってはとてもいい解決策だと思う。「交際健康法」だ。
その友達は今まで恋愛経験が全くなく、女性を誘うことすらできない。
社会人になってまでこのざまではよくないと私は思うので背中を押した。
本人から余計なお世話(だと突っぱねるくらいめんどうくさい話)だと思うのだが、あらゆる課題に対して「緊張するからできない」は早く卒業するべきだと思う。そのほとんどが自分にとって大切なことであり、なおかつ緊張や心労以外のデメリットがないことばかりなのだから。
家に帰りオンラインでクソガキ相手に授業をし、日銭を稼いだ。
そのあとは夜ご飯のミネストローネを食べ、タバコを吸いシャワーを浴びて今に至る。
そろそろ眠い。明日は兄弟で旅行に行くのでそろそろ備えなけらばならない。寝ようと思う。
おわり