「旅立つ時」~自分の普段の行動が一番現る瞬間~
8月下旬、福岡県であるアイドルの卒業ライブがありました。
たまたま縁があって私は友達とそのコンサートに参戦する事になりました!(まさかの人生で3回目のライブが卒業コンサートになるとは…)
ライブに行きたかった人(ガチオタ)の方の気持ちを考えると、この記事を書くかとても悩みましたが…
実際に行ってみて感じた事をどうしてもまとめたかったので書かせて頂きます。
コンサート自体はコロナ禍という事もあり、グループ毎に座席の間隔がとられいたり、ライブ特有の「コール」ができなかったり、、、
開催するために色々な努力からも、運営の皆さんの思いをめちゃめちゃ感じていました。導線作りや感染症対策など、やはりプロが行う工夫はさすが過ぎて、参考になる事ばかり・・・
さて、コンサート内容ですが、年々涙もろくなっている私にとっては刺激が強すぎました。。。一年分の涙が出尽くしてしまったのではないか
と思うくらい、とにかく涙が止まらなかった。
一緒に歌うのはこれが最後、そんな姿をみているだけで、アップテンポの曲ですら、なぜだか胸が熱くなってしまい、自然と涙がこぼれてしまう…
どこか儚く応援してあげたくなるような雰囲気は持っている彼女にとって、その時間はより一層、寂しさを感じる事が瞬間が多くありました。
特に、コンサート中に先輩メンバーから掛けられていた「頼りない先輩でごめんね…」という言葉。
もっと、あなたの力になってあげたかったという言葉からも、いかに周りから愛され、支えられていたのかが痛い程、伝わってきました。
前に立つ人には、よくある種類として、
・何でもかんでも先頭に立ち、常に道を切り拓いていく人
・周りの人の力を常に借りながら、支えてもらいながら立ち上がる人
が挙げられると思います。
もちらん人によって得意不得意はあると思いますが、特に後者は、人に助けを求めるには、とても勇気が必要です。
でも、人と一緒に目標を達成できた時に味わえる達成感はやはり、一人でできた時よりも大きいのです。
「できなくても一生懸命に行う姿に心を動かされる」
「周りへの思いやりが人の気持ちを救う」
そんな暖かな気持ちに触れる事ができたからこそ、あんなにも感動する時間を過ごす事ができたのではないかなと思います。
一生懸命がんばっていればきっとだれかが味方してくれる。
そしてそんな人の周りには、なぜだか「優しさ」が溢れている。人によってその形は様々ですが、その環境から旅立つ時に、本質が表れてくるなと改めて思いました。
自身の行動をもう一度見つめ直し、少し前を向けた機会になった一日でした!
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