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「給与クライシス」を読んで

まず書店で見かけて、タイトルに惹かれて読み始めました。
給与だけではなく、働き方や生き方、考え方がこれからどうなっていくのかを分かりやすく教えてくれた本でした。

初めに、日本の働き方の歴史が書かれてあった。
年功序列の会社での地位、給与体系であったが、今や少子化で生産年齢人口の減少により今までの働き方では通用しなくなってきている。

メンバーシップ型(家族のような社員関係)からジョブ型(成果報酬)に変化してきている。転職も当たり前になってきている。そしてコロナの影響で今までの考えが変わってきている。
そのような世界の中で、変化に対応していく企業や人だけが生き残っていけるのだと感じた。
テレワークでの仕事のやり方や考え方も参考になりました。

そして、コミュニティは現在、リアルな人との繋がりだけでなく、オンラインやSNSでの緩いつながりの中で自分が中心となり、影響力を持つことが大切であるとの考えも共感出来ました。

最後に、多様性のなかで
「人と異なる意見にうなずいてみる。」
ことの大切さを教えて頂きました。

ありがとうございました。