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星陣 AI打ち込みシリーズ#3 対 星猛虎 黒番
対局
この碁は星陣囲碁サイトにおける無料AIの最高段位である星猛虎(星陣3)との打ち込み碁の第3局目である。
この対局は古い形式を採用しているので、互先でもコミ無しである。
ルールは江戸時代以降の十番碁と同じルールで、四番勝ち越しで手合い改めです。
AIは持ち時間の指定無し。私は一手30秒一回の早碁形式である。
内容
![](https://assets.st-note.com/img/1713612300838-bXP9RNrWcf.jpg?width=800)
三連星は三連星でも今回は少し地に辛く打ってみた。三連星でも辛く打つのは可能。
![](https://assets.st-note.com/img/1713612357131-u1Rp48EWOL.jpg?width=800)
Xで紹介したテーマ図である。
黒1と出ていきたくなるが、キッた後にノビてしまうと白6が上手い手で黒の形がよれてしまう上に白にサバかれてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1713612461157-qSaFlrFU1r.jpg?width=800)
ごりごりと追っかけていくのもありだが、結局黒は途中で隅に戻さなくてはいけなくなる。それでも先程の図よりは黒はありだと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1713612538819-4IzEBj2Suo.jpg?width=800)
実践はハネてから、ゆっくりと中央経営という進行を選んだが、これは実利も模様もと欲張りセットである。
![](https://assets.st-note.com/img/1713639841579-53Sd4OksGC.jpg?width=800)
黒41で右上は安定を得たわけだが…
![](https://assets.st-note.com/img/1713639872059-p7g8Q3S5wh.jpg?width=800)
黒としての本命は中央から下辺にかけてであり、このカケを打てれば言い分は通っているためこれでだめならそもそもの構想の問題ということになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1713639938136-DGw2FR3sNj.jpg?width=800)
三々から根こそぎ荒らすにいくというのもありだがこの碁はこういう気分であった。
![](https://assets.st-note.com/img/1713639976419-Ama4vVBclw.jpg?width=800)
この碁は3つのカケが見どころだったのかもしれない。このように大模様の碁になったらもう数えることはない。ひたすら広げてあとは残っていることを祈るだけである。
![](https://assets.st-note.com/img/1713640046912-W2XpoTrTBQ.jpg?width=800)
67をもって広げ終わり。
この後は白から削られるのを耐えるのみ。
この碁は3目最終的に黒が残すことができ、私から見て2勝1敗に次はまた白番だが、普通に厳しそうである。
あとがき
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