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紅葉東北旅行2023

2023年10月末日、某社の紅葉バスツアーに参加してきました。
自分達で計画して動く楽しみもありますが、お膳立てされて連れてってもらうラクさもありますよね。腰との戦いはありますが。
ちなみに私は大型バスに乗ると爆速で寝てしまうため、寝て起きて観光して食べて寝てを繰り返すバスツアーは記憶の定着力が悪い気がしてあまり得意ではありませんが、今回は頑張って起きてた(ほう)(当社比)ので記憶のあるうちに色々記録しておこうと思います。


東京駅7:15集合、7:44の新幹線やまびこで出発。
朝昼の食事は自分で準備する必要があったので、7時台でも空いている数少ない駅構内の駅弁屋でチキンライス弁当を調達しました。
味は、うーーん…温めたらもう少し食べやすかったかな。読んでいた漫画で紹介されていたのでつい手が伸びたのですが、そもそも自分、オムライス萌えがないんですよね…。

申し訳程度のたまご

仙台駅に10:05に着いたらすぐバスに乗り込み、鳴子峡へ向かいます。ドナドナ。

鳴子峡(宮城)

絶景

いい感じに紅葉していてとても綺麗でした!
水辺に降りる階段は時間と体力と相談してスルーしましたが、橋の上から眺めるだけでもじゅうぶん紅葉を楽しめました。
ここのレストハウスはお土産物屋と売店とレストランが合体した感じ。露店も多いです。
お土産品の栗団子?がおいしいらしいですが残念ながら土曜12時に着いた時には売切れで…あとはきのこ汁が有名らしいです。

からしつけすぎ問題

と言いつつ、私は観光客向けに出ていた屋台でたまこんにゃくを食べました。
玉こんにゃく一串くださいから提供まで1秒かからなかったのがよかったです。鍋からズボッと引き抜く、以上。その潔さやよし。
欲張ってからしつけすぎてホアーーーーってなりました。

道の駅おがち

曇り空

秋田は小野小町の生まれ里らしく、ここの道の駅は建物の屋根がもう笠を模しているのが味があってよかったです。
稲庭うどんのお得用パックをはじめ、お土産屋には秋田のものがいっぱいありました。
ここで自分土産にきりたんぽカップスープなるものがあったので秒で購入しました。容れ物がコーヒーカップで可愛いし、味も甘いのからしょっぱいのまで色々あるし、トランクに余裕があったらお土産に渡すのでもぴったりかも。比内地鶏味は味濃いめで美味しかったです。

カーペットがかわいい
糖質×糖質

なぜかずーーっと冷たいものが食べたかったところにちょうどよくジェラート屋があったので、季節ものっぽいカボチャと紫芋をいただきました。いもの食感がほんのり残っていてとてもおいしかったです。秋の味。

角館(秋田)

黒塀が風情があってよきでした

角館、春は桜が有名らしいですが、秋も紅葉が綺麗なようで。レトロな街並み、黒塀に色づいた葉が映えて綺麗でした。

きりたんぽ〜

ごまソフトやきりたんぽをはじめ食べ歩きできるものも多かったのですが、駐車場近くのお店できりたんぽの明太マヨ焼きをいただきました。提供まで2分かからないくらい。
ほどよい焦げ目と濃いめの味付けがジャンクでおいしかったです!店内はレトロアメリカンな感じで洒落てました。

またバスで90分くらい走り、夕食は盛岡IC近くのわんこそばを食べられるお店で三種麺をいただきました。これはツアーについていたやつです。
三食麺とは、わんこそばと冷麺とジャージャー麺のことで、これが一口ずつほどありました。ジャージャー麺は初めて食べましたが普通に美味しかったです。

炭水化物率の高さ

ツアー初日はここで終わりだったので、ホテルに荷物を置いて、盛岡駅周辺の探索へ出かけました。
雨が降っていたので本当に盛岡駅ビルの中だけをうろうろするくらいでしたが、駅ビルが結構栄えていてよかったです。外観の割に綺麗だったし。
お土産屋が青森岩手秋田仙台全部盛りで面白かったです。

ずんだシェイク!!大好きすぎる
銀河堂1890さんのクリームソーダ

ひととおりお土産を調達し、盛岡駅ビルの喫茶店で一休みしてからホテルに戻り、好きなように水分をとり、本能のままに花を摘める有り難みを実感しました。
バスツアーだとね、トイレ休憩のタイミングは自分で選べないし、いつまでに帰ってこいって制限時間もあるものでね…。


翌朝。

奥入瀬(青森)

7:45に盛岡駅前を出発し、2時間ほどバスに揺られて奥入瀬へ向かいます。
奥入瀬の中間地点である石ヶ戸にバスを停め、石ヶ戸の瀬あたりまでのんびり歩きました。

結構かなりだいぶ寒かった
直前の雨で水量多めでお送りしてます

紅葉も盛りは過ぎてちょっと肌寒かったですが、直前まで降っていた雨も上がり、空気が澄んでいる感じがしてとても心地よい散策ができました。
落ち葉の上を歩いても泥はねするくらい道がぬかるんでいて、転ばないように結構慎重にならざるを得ませんでしたが…
石ヶ戸〜石ヶ戸の瀨間が恐らくバスツアー向けに解放?推奨?されている散策エリアらしく、ここの間はめちゃくちゃ人が多いのですが、逆方向にちょっと歩くだけで全然人がいなくて快適でした。

十和田湖(青森・秋田)

その後、十和田湖畔の休屋近辺でお昼休憩でした。
ニジマスなどが有名なようですが、時間制限があったことと外国人観光客が多かったことなどあってお昼は食べ歩きで済ませたのですが、甘味噌味のきりたんぽなどご当地ものが食べられて結構お腹いっぱいになれました。
きりたんぽ然り乙女もち然り、ちょっと加工した米が名産なんですかね。まあおにぎりは観光メシっぽくないもんな…。

十和田神社
遊覧船もあるようで
きりたんぽ(昨日ぶり二回目)

松川渓谷(岩手)

その後、さらにバスに揺られて松川渓谷へ。
この辺りはキャンプが盛んなようですが、そのすべてをすっ飛ばして渓谷を見下ろせる橋を端から端まで歩きました。
紅葉終わりかけだったようですがじゅうぶん綺麗でした。タマヒュンする高さから見下ろす滝……ヒュンしました。

高い
ヒュン…


そういえば、松川渓谷から盛岡駅までの帰り道に、畑で蹲っている熊を見かけました。
民家から数キロも離れていない広々した野っ原にリラックスした感じで蹲っていて、ついさっき来ました!という感じでもなく、こわいなーと…日本では可愛いキャラクター扱いされがちなクマですが実物普通に怖いですね。でかいし。
クマ駆除に反対してる人はゴールデンカムイ読むといいと思いますよ。一巻で既にこわいので。

かわいいレトロバス

盛岡駅に着いたら、同じロータリーにレトロバスが停まってたので(勝手に)撮らせてもらいました。バスツアーに参加してた他のおじさんも大喜びで写真撮ってたので、もしかしたらそこまで古い車種じゃなかったのかもしれません。
降りる時は踏み台を置いたりしてて時代を感じました。色合いも可愛いな〜。

寒くても冷麺は食べる

乗る新幹線まで時間が余ったので、友達の推しの聖地である駅地下の寿々苑さんで冷麺を食べました。盛岡冷麺にはくだものが乗っているものですが、このお店は夏はスイカ、冬はりんごなのかな?
辛味調整できるタイプにしたので辛すぎずないい塩梅にできてよかったです。お酢を入れても。

帰りはずんだシェイクおかわりして帰りました!新幹線の中で飲むつもりが、新幹線乗る前に飲み切ってしまいましたが。だって美味しいんだもん…

10月末だったのですが全体的に寒くて、寒いな寒いなーと言いながらも「きっと東北だから寒いんだな」と思っていたんですが、関東に帰ってもやっぱり寒くて、冬だな…と思いました。

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