【韓国、また日本からの窃盗がばれた?中国からも批判轟轟】
2月8日、韓国で文化財申請していた銀製花瓶が実は日本製だったことが分かり文化財登録が抹消された。これに対し日本よりも中国の反響が大きかった。
中国も韓国に文化を盗まれ続けており、韓国は何をもって自国の文化財として登録されているのか相当腹に据えかねているようだ。中国スポークスマンも韓国に対して意味ありげな発言で「自国の歴史」を直視せよ!と釘をさしている。
ここ最近では「キムチ起源」論争の勃発が記憶に新しい。日本で”キムチ”と言えば唐辛子で赤くそまった塩漬け白菜が”キムチ”だと認識していると思われるが、漬物の一つである。
赤い塩漬け野菜の漬物だろうが、白い塩漬け野菜の漬物だろうが、同じ漬物であると認識している中国はそれらを「泡菜(Paocai)」と呼び
国際標準化機構(ISO)からお墨付きをいただいた。それをきっかけに「キムチ起源」論争が中・韓両国民たちの間で勃発した。
この時も含め中国と中国人民は、韓国の自国文化財遺産登録の基準に疑問を抱いておりその動向を注視している。中国が指摘し・批判している「これはちがう!韓国ではない」を言う、韓国文化財遺産に登録された一例を挙げてみると
2001年 宗廟祭礼
2005年 端午節 端午の節句 楚(そ)の屈原が入水自殺が起源
2010年 猎鹰 日本では「鷹狩り相当」
2010年 榫卯 日本では「宮大工相当」
2013年 泡菜 漬物(キムチ)
2015年 拔河 綱引き
2015年 海女 日本でも海女さん
2019年 儒学書院
2020年 元宵节
2021年 東医宝鉴 漢方学で学ぶ医学書
韓国人とは、留学時代に接していた。留学するまでは韓国・韓国人に関して、良くも悪くも印象がなく、パチンコ業界と”黒社会”での存在を知る程度のものであった。
韓国の自国文化財遺産は、日本国内にいるとマイナスはあまり感じられないが、海外では問題になると懸念している。
それは「起源」≒アイデンティティと置き換えたほうがわかりやすいかもしれない。
諸外国の方と話をしていると、ことあることに「起源」≒アイデンティティというワードがトークで出てくる。宗教にしてもしかり、文化にしてもしかり、思想にしてもしかり、漢字にしてもしかりだ。
どこの国が「起源」なのか、で争うのだ。
日本人が思っている以上に「起源」は大事なもので守らなくてはならないものだと認識し、保護するべきだと筆者は考える。
今の認識で「起源」≒アイデンティティとして考えてほしい。中国・韓国も「起源」に重きをおいている。
「起源」が中国発祥と認識している中国は”祖父母”であり、それが伝わった韓国は”父母”、最後に伝わったのが日本の”子ども”なのだ。
この根本思想は儒教と相まって中国と韓国の深層心理に影響を与えている。
儒教思想(一部)の強い中国・韓国は祖父母の言うこと、父母の言うことを聞きなさい。日本は子どもだから、黙っていなさい。反論してはだめ。ということにつながる。
これらの内容で”合点”がいった方もいるのではと思う。これらを軸に考えると祖父母の中国に反抗する父母が韓国であり、韓国起源とすることで中国→韓国→日本を起源だと考える流れを、韓国を中心とした中国←韓国→日本になることで韓国・韓国人の「溜飲が下がる」わけである。
更に、後世はそれを信じることで歴史自体も歪曲され、諸外国と自国との歴史認識がより一層乖離するわけである。
子どもの”日本”が起源であってはならないのである。
換言すれば、旧統一教会の思想も同じことである。子どもの”日本”は働いて父母の韓国を楽にさせることが親孝行であると。