版画Ⅰ その2 通信課題
課題1-1
任意の紙に拓摺り(乾拓・湿拓)したものを貼り合わせて絵とした作品計2点
課題1-2
拓摺りと印刷物の切り抜きのコラージュを1点、拓摺りと印刷物のコラージュにさらに描画を加えたものを1点の計2点
拓摺りのコラージュで絵を作ります。拓摺りの紙は100均で買った半紙を使いました。この課題用に、拓摺りできそうなでこぼこしたものや、美術展のちらしなどを、捨てずにとっておくようにしていました。
拓摺りもコラージュも、いつもエルンストやピカソなどの作品をワクワクしながら見ていたのに、実際に自分でやるとなると難しかったです。絵画のテクニックとはまた違って、モチーフの選択や構図にセンスがはっきりと表れますね。採点では重ねたり動きのある構図が求められているようでした。
課題2-1
紙版画の版を作り、色を変えて拓摺りする。計4点
課題2-2
2-1の紙版と新しく作った紙版を絵の具で摺る。計2点
まず凹凸がはっきりした紙版画を作るのがポイントかなと思います。
拓摺りは「効果を考えて塗るように」とコメントされました。そういえば提出することが目的になっていて、あまり考えずにがーっと塗っていました。
絵の具版画ではアクリル絵の具を使ったのですが、摺るのがものすごく難しいです。色が薄くなるし、半紙が紙版画にくっついて破れます。半紙とローラーが100均なのが原因なのか?アクリル絵の具は100均のものは水っぽくて無理だったので、ホルベインのアクリルガッシュを使いました。絵の具の量もいろいろ試したのですが、どうやっても紙版画に半紙がくっついて形が崩れていくので、あまり何度もやり直しができません。どうやったらうまくできるのか謎です。
版画Ⅰの課題はすごく面白いのに、あまり楽しむ余裕がなくてもったいなかったです。コラージュではセンスの必要性をしみじみ感じましたが、またチャレンジしたいです。
【版画Ⅰ・課題用に買ったもの】
半紙 ¥108
フィキサチーフ ¥528
厚紙 ¥110
ローラー ¥220
黒板消し(ばれんの代用) ¥110
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