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卒業制作 その3 スクーリング2回目+全体草稿

中間報告書の添削が返ってきて、何を明らかにすることを目指して論述を進めていくのかと、考察の方法が具体的になってきました。ただ、私は研究計画書の時からテーマは変えませんでしたが、研究の目的と方法は悩み続けて二転三転しました。

2回目のスクーリングの1週間ほど前にふと、少しは書き始めないとまずいかもと焦り始め、ひとまず思いついたことをそのまま書き連ねてみたり、参考文献の重要な箇所を抜き出したりしてみました。推敲もせずただの羅列ですが1万字くらいになったので、この感じで書き続けていけば2万字は大丈夫そうだな、と文字数への心配がなくなり、同時に少し進めた安心感にもつながりました。


◆スクーリング2回目

スクーリングの流れは、
1日目前半 論文の書き方についての講義
1日目後半~2日目 各生徒の進捗状況の発表と先生の指導

です。

講義は、1回目のスクーリングではテーマの定め方や研究方法についてでしたが、今回はより実践的になりました。まず先生から言われたのが、今後は調べていくことから形にしていくことへ切り替えるということ。さすが鋭いです。そして書く内容の取捨選択の仕方や全体草稿の書き方について説明を受けました。全体草稿に関しては、文章が粗くても良いので結論までひとまず書くように言われました。

発表では、資料から読み解いたことと、それをもとに実際に進めていくつもりの考察方法を伝えました。先生からは、論述のポイントとすることだけでなく、もっと広い視点で(例外も含めて)考察するように、とコメントをいただきました。


◆全体草稿

2回目のスクーリングの後に、先生の指導をふまえて改めて考えて、ようやく研究方法を定めることができました。そしてひたすら全体草稿に取り組みました。考察が浅いし全然まとまっていなかったけど一応結論まで書くと、既に4万字になっていました。
経過報告書ではスクーリング後に決めた考察方法を説明し、悩んでいることや質問も書きました。
先生の添削では、全体の流れも細かい表現もチェックしていただけました。具体的な指摘でわかりやすく、その後の推敲で何度も読み返しました。


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