なぞの落書き
平素よりお世話になっております。
経営学部経営学科4年の小野拓実です。
前回の承太郎のブログは、自分自身と向き合う彼のかっこよさが表れたブログでした。
僕も自分自身にしっかり向き合わないといけないなと改めて思いました。
彼に託されたモーニングルーティンですが、誰の参考にもならないから割愛!あしからず!
引退からはや2週間。
最近の僕は部活動を理由に先延ばしにしてもらっていた遊びの予定が立てこみ、引退した後も充実した生活を送っていました。
正直、部活動がある日々よりも遥かに気楽で、引退に対する口惜しさのようなものは全く残っていません。
そんな僕でもいざ引退ブログを書こうと思うと、自分のために書き残したいこと、後輩に伝わればいいなと思うことが多く、自分自身でも驚いています。
というわけでまとまらない文章になってしまいますが、ぜひ最後までお付き合いください。
思い起こせば高3の夏、私は既に大学でも部活動でサッカーを続けようと思っていました。
その理由は高校サッカーをけがでやり遂げられなかったからだと、いつか書いた自己紹介ブログで書きましたが、それは半分ホントで半分ウソです。
もう半分のホントは、サッカーをやらない自分の大学生活に対する恐怖からサッカーを続けたというものだと思います。
自分は何か行動を起こして充実した生活を起こせる人間ではないし、なんとなく周りに流されて遊びながらテキトーな生活を送るのだろうと。
それがとても怖かった。
そんな思いを抱いて飛び込んだこのチームでしたが、活動自体はメチャクチャ楽しかったです。
体感したことないスピード感で戦うチームメイトはかっこよくて、チームが勝つとメチャクチャ嬉しかったし、その舞台を目指して頑張る練習や試合は、他では絶対に得られぬ充実感を味わうことが出来ました。
こんな充実した時間を過ごす代償は、多くの時間と体力でした。
さらに僕自身、部活とそれ以外のものとのバランス、優先順位を整理して、部活に向き合えませんでした。
その結果多くの朝練に出席できず、チームに迷惑をかけ、信頼を失いました。
自分の力量を鑑みると、数少ないAチーム昇格のチャンスも、数多くふいにしてしまいました。
先輩や同期、後輩には本当に迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。
本当に情けない入部の動機を抱いたままの自分でここまで来てしまったことで、多くの後悔を残してしまったと感じています。
理科大サッカー部に入った以上、後輩のみんなにはこんな後悔はしてほしくないです。
なのでこれを読む後輩の皆さんは、ぜひ自分がサッカー部中心の生活になっているか、もう一度見直してくれると嬉しいです。
引退noteのくせにクソ暗いですね。
こんな僕でも少しは明るく引退したいので、この活動を通じて自分が得られたと思うことを3つ挙げておきます。
1つ目は体力。
力尽きてベッドから起きてこなかった僕ですが、世間一般から見れば十分体力オバケな自信があります。
これは、引退するころには後輩の皆も絶対得られるので安心してください。
2つ目は分析力。
元々サッカーを見るのが好きで、なんでこのチームは勝てるのか、この人はうまいのかを知ることが好きでした。
その力を伸ばしながら、ポジショニングとかトラップの位置、体の向きなんかは、こだわって取り組めたと、自負しています。
でも逆に、こんな僕が言うのもなんですが、理科大サッカー部が1部で戦う上で一番しんどいのがこの部分なのかなとも感じます。
僕なんかより、身体能力や技術に優れた選手がそろっているからこそ、もっと上手くやって勝ちまくってほしい!ともどかしい1年でした。
多くの人がくれるアドバイスやプロのプレーから多くを吸収し、沢山プレー中に試して来季は勝ちまくってください。
3つ目は大切な仲間です。
こんなにサッカーに真剣に取り組む時間と環境を確保するのは、僕の競技レベルでは最後です。
引退を一番感じた瞬間は、引退試合のアップで全力ダッシュの守備をした時でした。
こんな真剣勝負の場、ありがたいなと強く思いました。
そんな環境を学生主体で組織を成り立たせるって本当に大変で、ピッチ内外でこんなにサッカーに真剣に取り組めた仲間を得られたことは、本当に宝物だと思います。
それをそばで支えて下さっていた保護者の方、社会人スタッフの方、指導者、スポンサーの方にも感謝しかありません。
ありがとうございました。
テンション感的に全然伝わらないと思うのですが、ボールを蹴っている瞬間はマジで楽しかったし、サッカー部に入れて本当に良かったと思っています。
今まで本当にありがとうございました!
次回は”カジ”こと、梶原健太郎くんが担当です。
途中入部にも関わらず、エネルギッシュなプレーでいつの間にかチームに欠かせない戦力となっていたカジ。
そんな彼は何を思いプレーしていたのか。
自己紹介ブログも実は済んでいない彼が何を語るか、要注目!
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