見出し画像

アートオーサカふりかえり

10月個展後の展示—東京・馬喰町での「100人10」、大阪での「ART OSAKA WALL」は無事終了し、残すところアトリエ三月の年末展のみとなりました。
展示に来てくださった方、作品ご購入頂いた方、関係各位の皆様。ありがとうございました。

ARTOSAKAを終えて急に年末を感じだしている訳ですが、やはり今年一番わたし的にホットだったのはARTOSAKAで、念願のアートフェアに出られた喜びはありつつも、今まで見えていなかった景色を見たことで、自分の甘さや至らない現実を突きつけられました。
でもそれは本当にありがたいことで、こうしたアートフェアに出るというのは私一人が頑張ったところで行ける場所ではなくて、三月の原さんはもとよりgekilin.のイイノさん、サロンモザイクのコタニさんがTRI-FOLD OSAKAとして動いて下さり、ここまで連れてきてもらえたのでした。本当に感謝です。

「〇〇ギャラリーの出展作家」という、ギャラリーの看板を背負うような空気は個展やグループ展とは違った心持ちにさせられました。どのギャラリーも自分とこの推し作家を出してるんですよね、ウチのギャラリーはこんな作家を取り扱ってますよっていう。来場するお客様の層も全然違いました。個展やグループ展よりももっとビジネスライクな場所でした。

色々な作家さんやギャラリーオーナーとお話しさせて頂く機会もありました。このART業界をガンガン渡り歩いている人の話を聞くのはとても刺激的でめちゃくちゃタメになりました。
良い作家、良い作品の基準は数多あると思いますが、私がなりたい作家像、行きたい場所に近づくにはどうすべきかを、肌感覚と言葉で沢山教えてもらいました。
色々教えて頂いたんですが、ずっと頭に残っている一言があって「作品のことを一日中考えている奴が一番強い」って言葉が頭から離れません。どれだけ作品に力を注ぎ込めるか、考え抜けるか、、、シンプルなことですがいざ実行するとなると難しい。仕事しながら結構頑張ってたつもりでしたがまだまだだったなーと思いました。
ここから先は、ただがむしゃらに絵を描いていて進んで行ける場所ではなく、有限な時間と体力の中で、いかに頭を使って効果的に表現するか(手を抜くという意味ではなく)という感じかなと思います。

教えて頂いた中からもう1つ、「とにかく文章を書け」 詳細は省きますが、自分が考えていること、研究したこと、知っていること、感じたこと、全部文章化したほうが良さそうなので、・・・文章化します。文章を書くことに慣れようと思って今年からnoteを稼働させ始めた訳ですが、きれいにうまく纏めようという意識が働いちゃって下書き状態だらけになってしまっております。支離滅裂になると思いますが頑張って書きますので見守ってやって下さい。。。

ひとまずこんな感じでARTOSAKAの振り返りでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?