雇用調整助成金について私の隣の人の場合
私の隣にいる人が悩んでいる。
自分が勤めている会社の様々な問題点に、悩んでいる。
私の立場に似ているものがある。
経営者ではないが、経営者にもの申すことができる立場にいる。きっと、頼られている。
それを利用しないのは至極勿体無い、声がかかる度に千載一遇のチャンスと捉えた方が良い。
経営者はマクロな視点を持ち、側近はそのマクロな視点を尊敬しつつ(できないなら即刻そのような会社は辞めた方が身のためである)、ミクロな視点でサポートする覚悟、常に知識をアップデートできる体力、時には経営者を叱り飛ばすくらいの気概がほしい。でないと社員は守れない。
カネ・ヒト・モノについて論点整理をし、社員に丁寧に伝える。
それが会社経営においては、今の状況下で必要なすべてだと思う。
『格好なんかつけてたら会社潰れるぞ!くらい言った方がいい。』と言った。
それにしても、雇用調整助成金、助成金申請をしたことのない担当者にとっては一苦労なことと存じます。
私はキャリアアップ助成金(正社員化コース)で何度か利用したことがありますが、3月中に計画書提出、10月~11月に申請(申請には6ヶ月の実績が必要)、電話で何回かやり取りをして4月に審査完了(入金はまだない)という1年がかりの助成金申請です。なので、雇用調整助成金の入金まで早く頑張りますとはいってもホンマかいなと疑ってしまいます(添付資料のボリュームもあるし)。労働局の受付担当者のご苦労が計り知れない。
ひとまず昨日の夜中に計画書や申請に必要な資料をレクチャーし、資料(ビジュアルでわかりやすい・A41枚が限界)を経営者に見せて、本気の姿勢を見せなきゃね!知識は携えていかないと、経営者は勝手なことしか言わない生き物です。
さて、どんな顔して帰ってくるか楽しみです。
今夜は手巻き寿司でもするか。
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