競馬予想計算式の最高的中額は94160円だったことから考察すること

ツイッターにつぶやいたんですが、過去の計算シュミレーションで最高的中額はいくらだったのかな、とふと思い調べてみました。

予想のフォロワーさんのほとんどは、射幸心旺盛な人が多数なので、的中額の大きい人を圧倒的に支持されるご様子。ということで、自分もあったかなそういうの?と思ったので、調べてみたら、ありましたwその他は2万、3万、2万と続きます。7月からのシュミレーションなので、2.5か月で4発当ててるのってすごくない?

とか言ってしまいます。しかし。

これは4頭の3連単ボックス買いなので、1回ごとに24点買わなければいけません。総レース数296なので、購入総額は705600円になります。対してこれら高額的中を含め、総配当額は426990円。回収率は、わずかに61%なのです。当たってもまったくうれしくありません。だから私は、とくに当たった時につぶやかないし、記事にもしていないのです。買う気もありません。

買い目マネジメントとしての可能性が、ないとはかぎらない

しかし、過去の傾向から最大でも900倍が当たる、ということがわかったわけで、24点の中の無茶な倍率を外していくと、どうなるのかな、という興味がわくことも事実です。そこで、直近の中山2日目をもとに、どのくらい買っていたかをシュミレーションしてみようかと思います。

このレースでは実際に×も含めた3連単は3つ的中しています。

ならば「幸福パターン」として、◎○▲注×の5頭のボックス3連単60通り/1レースという無茶な組合せでシュミレーションしてみたいと思います。この日は、2,8,12Rで3連単が的中しています。

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1500倍以上をすべてカットすると、総点数は546点。500倍以上をすべてカットすると、371点にまで点数が下がります。回収率は当然ながらアップしていくわけです。

しかし、的中額のしょぼさ。一般的には順当レース内での的中はこんなものです。300倍なんて80分の1くらいなわけです(80レースやって1つ当たるかどうか、というレベル)。

3連単の高額的中が、わたしの場合2位以下が3万円台なので、500倍以上はカットでも、900倍の機会を1度逃がすだけです。296レースの総投資額を500倍以上はカットのルールでだいたい半分になるとして、900倍の配当を除いた想定回収率を計算すると。。。なんと、105%くらいになるw それでも105%くらいなら、やっててもしょうがないといえばしょうがないかも。300倍以上はカット、というさらに厳しいルールを取り入れれば、となりますが、結局は点数をいかにおさえるか、ということに尽きます。点数をかけただけのリターンが得られるならいいですが、このシュミレーションなどから考えると、取り越し苦労のほうが強いと思います。

それでも約300分の1くらいの確率で900倍を狙いたいなら、資金の焦げ付き覚悟でアタックも、競馬人の生き方の一つであることは事実ですし、そういう人をゴマンと知っているのでなんとも言えません。








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