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イメージsong*cocan体験記②

また、素敵なcocanをさせて頂きました。

事前にお願いしたのは2つ。①正岡子規の歌詠みにあたふる書、から古今集が気になるので、そのお話が出来れば、ということと、②私事で、少しなんだかなぁ、という事があって、今の私の気持ちに合う歌を教えてください。というもの

②は、無茶ぶりをしてしまいました(笑)

特に詳しい訳ではないのに、ただ歌が好き✨、というだけで勢いお願いしてしまったcocanなので、直前になって知識不足にドキドキしていたのですが、丁寧な語り口で、こちらの様子を確認しながら進めてくださったお陰で、楽しい時間を過ごさせて頂きました!

①について

なんと、正岡子規がこきおろしていたのは、実は古今和歌集だったということを確認。勘違いしてて、ちょっと恥ずかしかった…(笑)時代背景まで含めて、丁寧なお話をしてくださいました。どんどんお話が出てきて、すごく勉強になったなぁ、という素直な感想です。短い文書に慣れている現代人には歌が馴染みやすいとか、twitterの話とか、凄く楽しかったなぁ。

②について

なんと、無茶ぶりにも関わらず、私の気持ちに合う歌を選んで頂きました!(しかも、いくつも!)嬉しいなぁ。

歌を好きな気持ちを持って伝えてくれているのがわかって、その人が好きなものについて、話してくれるのを聴くのがこんなに楽しいことを再確認しました。

解釈の自由、みたいなお話もしてくださったんですが、歌は音の制限がある分、語られなかった部分というか余白に想いを馳せるというか、そういうお話として受けとりました。きっとご本人も、言葉にならない部分を大切にされる方なんじゃないかなぁ(ご本人のnoteも好きです)。

特に印象に残ったのが

五月まつ 花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする

という歌でした。

歌で気持ちを昇華する、なんていうことを私は信じています。昇って華になった気持ちの数々が、時を超えて力をもつ。そんな言葉の力に魅了された体験でした。

素敵な時間をありがとうございました。

感謝。



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